クリエイターは、服装で判断するべきでない

先日、ツイッター上で

「スーツや白シャツを着ているクリエイターは信用出来ない。依頼したくない。クリエイティビティに欠けているように思う。彼らにはお役所仕事の方が合っているのだろう。」

なんて感じのツイートを見た。

これには本当に耳を疑った。
近年の西海岸の仕事風景に思いを馳せているのかどうかわからないが、

「私服のクリエイターは個性が表れていてイケてる」
「スーツを着ている人=クリエイティビティがない」

と、なんとも単純な思考回路でしか判断出来ていないのであろうか。そして、その判断は極めて的外れであり、本質的ではないです。

では、本質とはなにか?
それは、当たり前の事ですが服装で判断するのではなく、その人の中身で判断すべきという事です。つまり、クリエイティブ業において、良質な作品を作り続けている人間かどうか。です。

クリエイティブ業において、良質な作品を作り続けている人間 = クリエイターとして信用できる」

ではないでしょうか?
私はそう思います。
そう考えると、それら以外の要素は最小限に抑える(拘らない)ことも良いのではないでしょうか?

つまり、Apple社 前CEO スティーブ・ジョブズ氏やFacebook社 CEO マークザッカーバーグ氏のように、毎日ほぼ同じ洋服を着て相手に自分像を作りあげ、見た目ではなく本質で勝負するもありですし、


calligraphy-expo.com

その一方で、スーツを着ることも中身で勝負する一つだと感じます。
つまり、絶対に無礼とはとられない服装のスーツを纏い、意図的にOne of Them(多くの中の1人)になることで、見た目ではなく中身で判断してもらうと言うことです。
ちなみに、自分もクライアントのお客様とお会いする際には基本的にスーツですが、これは上記の理由です。まずは先入観なしに中身で勝負したいのです。

そのほかにも、建築界の巨匠 安藤忠雄さんの事務所では所員さんは必ず白いシャツを着用することが決められていると聞いたことがあります。
これには、クライアントやお客様とお会いした時にマイナスからはじめらないためだそうです。(間違っていたらすみません><。。)

もちろん、クリエイターとして良質な作品を残し、個性的な洋服を纏い、全身で自分のクリエイティビティを発揮するも良いと思っています。

何が言いたいかというと、近年できたステレオタイプを元に、思考停止した判断はすべきではないということです。

ですので、判断の順番としては、「中身 → 外見」だということです。

この順番を間違ってしまうと、いつもはグレーのTシャツだけど、世界を巻き込み半端ない額を動かしている人を見落としちゃうよってことです^^!笑


Business Insider,GQ

おしまい!

ABOUTこの記事をかいた人

ユアムーン株式会社 代表取締役。 1990年 富山県生まれ。 ロンドン芸術大学大学院 インテリア&空間デザイン専攻修了。 帰国後、空間デザイン事務所、デジタルコンテンツ制作会社を経て、 2018年 クリエイティブコンサルティング会社 ユアムーン株式会社 (Yourmoon Inc.) を設立。CEO就任。