2023年11月18日(土)より「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」が世田谷美術館で開催されます!
倉俣史朗(1934-1991、1978年以降は世田谷区在住)は、1960年代以降のデザイン界において、世界的に高い評価を受けたデザイナーです。富山県美術館所蔵の椅子《ミス・ブランチ》(1988年)に代表されるように、アクリル、ガラス、建材用のアルミなど、従来の家具やインテリアデザインの世界では用いられなかった工業素材に独自の詩情を乗せた仕事は、特に1970年代以降、世界的な注目を集めました。
1991年の没後もなお、比類ないデザイナーとして揺るがない評価を保っている倉俣ですが、国内美術館での紹介は数多いとは言えません。没後5年に原美術館から始まり、世界巡回をした回顧展(1996年)の後は、21_21デザインサイトでのエットレ・ソットサスとの二人展(2011年)がありました。しかし、埼玉県立近代美術館(2013年)以降、大きな展覧会は開かれていません。
本展では、作家の内面やその思考の背景による「倉俣史朗自身」を一つの軸としつつ、その「倉俣史朗自身」と紐づけながら初期から晩年までの作品を紹介することを試みます。
2021年に没後30年を経たことも一つの契機として、同時代を生きた世代だけではなく、若い世代にも倉俣史朗という人と仕事を伝える機会となるでしょう。
「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」展覧会情報
会期 | 2023年11月18日(土)~2024年1月28日(日) |
会場 | 世田谷美術館 |
公式サイト | https://www.setagayaartmuseum.or.jp/ |
開館時間 | 10:00~18:00 *最終入場時間 17:30 |
観覧料 | 一般:¥1,200(¥1,000) 65歳以上:¥1,000(¥800) 大高生:¥800(¥600) 中小生:¥500(¥300) *( )内は20名以上の団体料金。事前に電話でお問い合わせください。 *障害者の方は500円。ただし、小中高大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料(予約不要)。 *未就学児は無料(予約不要)。 *高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。 *ご入館に際しては感染症予防のため手指消毒、検温にご協力ください。館内で充分な距離を保てない場合がありますので、マスクの着用を推奨しています。 |
休館日 | 毎週月曜日および年末年始(2023年12月29日(金)〜2024年1月3日(水)) *ただし、2024年1月8日(月・祝)は開館。1月9日(火)は休館 |
住所 |
*展覧会の会期および内容が、急遽変更や中止になる場合もございます。会期中の最新情報は美術館ウェブサイト等でお知らせします。
「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」展示内容
まとめ
いかがでしたか?
世田谷美術館は東急田園都市線「用賀」駅で美術館行きバス「美術館」停留所下車から徒歩3分でアクセスすることができます!
詳しいアクセス方法は「世田谷美術館 交通案内」から確認してみてください!
特典:招待券プレゼント!(抽選5組10名様)
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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応募受付締め切り:11月21日!