2023年12月16日(土)より「白井美穂 森の空き地」が府中市美術館で開催されます!
白井美穂の作品にある洗練された造形と、意味を複雑に重ねて提示する深い思考は、35年以上のあいだ驚異的な質を維持しています。
バブル経済が終焉に向かう1980年代末から90年代に白井は、社会的慣習や風俗を巧みに引用、流用し、家具や結界など既製品を用いて華麗で大胆なインスタレーションを展開しました。艶やかな黒色や反射する硬質な物質の使用が特徴で、また写真も印象的に使われています。
平成のただなかにあった2000年代半ば以降は、ピンクや水色といった明るい色が登場し、布や糸など柔らかい素材が用いられ、また絵画が中心的役割を果たすようになります。錬金術書の挿絵や物語からとったイメージに、宇宙や生命の循環への思索が織り込まれます。
「白井美穂 森の空き地」展では、貴重な初期作品を再構成し、最新作とあわせて展示します。もの、空間、イメージがからまり生まれる迷宮の、その先に開かれる「空き地」へ、どうぞお越しください。
「白井美穂 森の空き地」展覧会情報
会期 | 2023年12月16日(土)~2024年2月25日(日) |
会場 | 府中市美術館 |
公式サイト | https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/index.html(府中市美術館公式サイト) |
開館時間 | 10:00~17:00 *入場は16:30まで |
観覧料 | 一般:¥700(¥560) 高校・大学生:¥350(¥280) 小・中学生:¥150(¥120) *常設展観覧料を含みます *( )内は20名以上の団体料金 *府中市の小、中学生は「府中っ子 学びのパスポート」で無料 *未就学児無料 *障害者手帳等(ミライロID可)をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 |
休館日 | 月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月29日(金)〜1月3日(水)、1月9日(火)、2月13日(火) |
住所 |
「白井美穂 森の空き地」展示予定作品
まとめ
いかがでしたか?
府中市美術館は京王線「府中駅」のバスターミナル7番乗り場から、「ちゅうバス(多磨町行き)」に乗車し、停留所「府中市美術館」下車すぐでアクセスすることができます!
詳しいアクセス方法は「府中市美術館 交通案内」からも確認してみてください!
特典:招待券プレゼント!(抽選5組10名様)
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
ここでは、最後までお読みいただいた方限定で「白井美穂 森の空き地」の招待券をプレゼントしています!(抽選5組10名様)
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たくさんのご応募お待ちしております!
応募受付締め切り:12月19日!