【展覧会情報】クリスチャン・マークレー展が東京都現代美術館で開催!

クリスチャン・マークレー 《サラウンド・サウンズ》 2014-2015  映像インスタレーション Photo: Ben Westoby © Christian Marclay. Courtesy White Cube, London, and Paula Cooper Gallery, New York.

2021年11月20日(土)よりクリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]が東京都現代美術館で開催されます。

矛盾してるようだけど、私は音について、それがどう聞こえるかということだけでなく、どう見えるかということにも興味があるんだ。

クリスチャン・マークレー インタビューより THE WIRE, Issue 195, May 2000

クリスチャン・マークレー(1955-)は、70年代末のニューヨークでターンテーブルを使ったパフォーマンスで音の実験を始めて以来、前衛的な音楽シーンの重要人物として活躍してきました。

一方で、視覚的な情報としての音や、現代社会において音楽がどのように表象され、物質化され、商品化されているかといったテーマに焦点を当てた活動により、現代美術と音楽を繋ぐ、最も人気があり影響力を持った作家とみなされてきました。

コンセプチュアル・アートやパンク・ミュージックに影響を受けた初期作品から、イメージと音の情報のサンプルを組み立てた大規模なインスタレーション、さらには現代社会に蔓延する不安を映し出した最新作まで、その多岐にわたる活動の全貌を紹介します。

展覧会リリースより引用


ユアムーン 編集部より一言

クリスチャン・マークレーは、1955年にアメリカのカリフォルニアで生まれました。マサチューセッツ芸術大学で学んだ後、マンハッタンを拠点に活動します。

クリスチャン・マークレーは、かつてレコードプレイヤーと名乗っていた、ターンテーブル演奏のパイオニアです。視覚的な情報としての音や、音楽が現代社会においてどのように物質化されているかに焦点を当て活動しており、現代美術と音楽を橋渡しする作家として高い人気を誇っています。

アメリカの雑誌、Newsweekでは2011年に、今日において最も重要な10人のアーティストに指名しており、国内外から高い評価を得ています。

本展覧会では、クリスチャン・マークレーのテーマである、視覚と聴覚に焦点を当てた作品が展示されます。視覚を聴覚、聴覚を視覚に置き換えることで世界を読み解くユニークな作品が数多く展示されます。

「音を見る/イメージを聴く」という未知の感覚を体験できる大型インスタレーション作品も展示されます。これは行くしかありませんね!

クリスチャン・マークレー 《サラウンド・サウンズ》 2014-2015, 映像インスタレーション, Photo: Ben Westoby, © Christian Marclay. Courtesy White Cube, London, and Paula Cooper Gallery, New York.

クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する] 展覧会情報

会期 2021年11月20日(土)- 2022年2月23日(水・祝)
会場 東京都現代美術館 企画展示室1F
展覧会公式サイト https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/christian-marclay/
開館時間 10:00-18:00(展示室入場は閉館の 30 分前まで)
休館日 月曜日 (2022年1月10日、2月21日は開館 )、年末年始 (12月28日-1月1日 )、1月11日
チケット
一般 大学生・専門学校生・65歳以上 中高校生 小学生以下
価格 ¥1,800 ¥1,200 ¥600 無料

※ 本展チケットで、「MOTコレクション」もご覧いただけます。
※ 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※ 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者とその付き添いの方(2名まで)は無料です。

住所

クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する] 展示作品

《リサイクルされたレコード》 1981

クリスチャン・マークレー《リサイクルされたレコード》 1981 
コラージュされたレコード 直径30.5cm
Collection of the artist © Christian Marclay. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.

《無題(「架空のレコード」シリーズより)》 1992

クリスチャン・マークレー 《無題(「架空のレコード」シリーズより)》 1992 
改変されたレコード・アルバム・カバー 31.1cm×31.1cm
Photo: Steven Probert © Christian Marclay. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.

《アクションズ:Froosh Sploosh Wooosh Sskuusshh Splat Blortch (No.2) 》2014

クリスチャン・マークレー《アクションズ:Froosh Sploosh Wooosh Sskuusshh Splat Blortch (No.2) 》2014
スクリーン・プリント、アクリル絵具、カンヴァス 222.2cm×302.5cm
© Christian Marclay. Photo © White Cube (George Darrell)

《エフェメラ:ミュージカル・スコア[部分]》 2009

クリスチャン・マークレー《エフェメラ:ミュージカル・スコア[部分]》 2009 
28枚の印刷物より Produced and published by mfc-michèle didier, Paris /Brussels
© Christian Marclay & by mfc-michèle didier. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.

《無題 (「グラフィティ・コンポジション」シリーズより)》 1996-2002

クリスチャン・マークレー《無題 (「グラフィティ・コンポジション」シリーズより)》 1996-2002 
150枚からなるポートフォリオより
© Christian Marclay. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.

《リサイクリング・サークル》 2005

クリスチャン・マークレー《リサイクリング・サークル》 2005 
映像・音響インスタレーション
Photo: Osamu Watanabe © Christian Marclay. Courtesy Gallery Koyanagi, Tokyo.

《コンチネンタル(「ボディ・ミックス」シリーズより)》 1991

クリスチャン・マークレー《コンチネンタル(「ボディ・ミックス」シリーズより)》 1991 
ふたつのレコードカバー、木綿糸 54.6㎝×33㎝
Photo: Steven Probert © Christian Marclay. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.

《叫び(オレンジと青の振動)》 2019

クリスチャン・マークレー《叫び(オレンジと青の振動)》 2019 
多色刷り木版画 220.1 cm × 121.5㎝
© Christian Marclay. Courtesy Paula Cooper Gallery, New York.

《フェイス(恐れ)》 2020

クリスチャン・マークレー 《フェイス(恐れ)》 2020  
コラージュ 30.2 cm × 30.3 cm
© Christian Marclay. Courtesy Gallery Koyanagi, Tokyo.

まとめ

いかがでしたでしょうか?

気になる作品はありましたか!?

東京都現代美術館は東京都江東区にある美術館です。

「清澄白河駅」「木場駅」「菊川駅」が最寄り駅となっています。

詳しいアクセス方法は「公式ホームページ アクセスからも確認してみてください!

特典:招待チケットプレゼント!(抽選5組10名)

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

ここでは、最後までお読みいただいた方に限定で、クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する] のチケットをプレゼントいたします!(抽選5組10名)

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応募受付締め切り:12月12日!



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