2021年7月22日(木・祝)より生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」が東京ミッドタウン・ホールで開催中。
日本を代表する浮世絵師、葛飾北斎の生誕260年を記念し、東京ミッドタウンホールで特別展が開催されます。20歳で浮世絵師としてデビューし、その後70年間常に挑戦を続け、絵を描き続けた北斎の生涯を一挙に紹介します。本展示会では、現代日本美術に多大な影響を与え続けている『北斎漫画』から「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』のすべてを一挙に集め、展示します。
海外でも非常に高い評価を受けており、2014年には「北斎展」がフランスで開催されました。「冨嶽三十六景」に見られる富士山という作品のメインテーマをあえて小さく、奥に描き存在感を出す構図は、西洋美術には見られません。
会場のデザインは、フランスで開かれた「北斎展」の会場デザインを手がけ、国際的な注目を集める建築家 田根剛氏や、2011年に出版した「北斎漫画」の装丁を手掛けた鬼才アートディレクター・ブックデザイナーの祖父江慎氏などの北斎を敬愛するクリエイターたちが手掛けます。
現代日本の娯楽や分野は江戸中期から後期にかけて形成されたとも言われています。私たちが普段触れているエンターテイメントの原点を作った浮世絵師の作品を見に行ってみてはいかがでしょうか!?
葛飾北斎ってどんな人?
幕末に活躍した日本を代表する浮世絵師
葛飾北斎は1760年10月31日、武蔵国葛飾郡本所割下水(現在の東京都墨田区の一部)に生まれました。18歳の頃に浮世絵師・勝川春章に弟子入りし、狩野派や唐絵、西洋画などを学びました。
北斎は3万点以上の作品を残しており、門下生は200人を超えます。幕府や外国の要人からも絵を頼まれることがありましたが、礼法には無頓着で、気位は高く、たびたびトラブルを起こしていたようです。
北斎はその才能を広く世間に認められていたものの、「自分はまだ描けない」と嘆くことがあったと言います。晩年には人物を描くために整体師のもとに弟子入りし、今でいうアナトミー(解剖学)を学びました。90歳の亡くなる直前には 「あと五年あれば本物の絵師になれたのに・・・」と話したと伝わっています。
北斎の作品は現代日本のクリエイターにも多大な影響を与えています。村上隆の提唱するスーパーフラットは、浮世絵などの日本美術の平面的表現をもととしています。また、最近では、シン・エヴァンゲリオン等でもこうした平面的表現が活用されています。
▼葛飾北斎についてはこちらでも紹介しています!▼
目次
生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」展覧会情報
会期 | 2021 年 7 月 22 日(木・祝)~9 月 17 日(金) |
会場 | 東京ミッドタウン・ホール[ 東京ミッドタウン B1 ] |
公式サイト | http://hokusai2021.jp/ |
開催時間 | 未定※詳細は決定次第展覧会公式サイトにてお知らせいたします。 |
休館日 | 8 月 10 日(火)、8 月 24 日(火)、9 月 7 日(火) |
入館料 | 大人:1,800円 大学生・専門学校生:1,200円 高校生・小中学生:900円 |
住所 |
生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」展示作品
北斎漫画
冨嶽三十六景
富嶽百景
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になる作品はありましたか!?
東京ミッドタウン・ホールは東京都六本木の東京ミッドタウンB1にあります。
「六本木駅」「乃木坂駅」「六本木一丁目駅」が最寄り駅となっています。
詳しいアクセス方法は「公式ホームページのアクセス」からも確認してみてください!
特典:無料チケットプレゼント!(抽選3組6名)
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