【展覧会】「非常の常」が国立国際美術館で開催!

2025年6月28日 〜 2025年10月5日

アートコンサルティング

2025年6月28日(土)より「非常の常」が国立国際美術館で開催されます!

国立国際美術館は、2025 年 6月 28 日( 土)から 10 月 5日( 日 )まで、「非常の常」展を開催します。 私たちは今、常態化した非常事態を生きています。 理不尽な攻撃や突然のクーデター、地震、洪水、山火事などの自然災害によって、多くの人々が住む場所を失い、 強制的な移住を余儀なくされています。未知のウイルスが突如私たちの生命を脅かした経験は記憶に新しく、それによる政治的混乱、人間関係の分断、日常の喪失は、今なお日々の暮らしに影を落としています。

生成 AI など人工知能を含むテクノロジーが飛躍的に発達し、私たちが目にするイメージや情報の真正性の判断は、 時に極めて困難になりました。さらに、情報の流通が複雑なアルゴリズムに支配され、サイバー空間での攻撃がい よいよ本格化したこの超高度情報化社会では、誰もが生の根底に不安を抱き、焦燥感や拠りどころのなさを抱えて います。

こうした「非常の常」の時代を、私たちはどのように生きることができるのでしょうか。本展では、8 名の作家の表現を通じて、時代を見つめ、想像力を膨らませ、明日を生きる希望を探ります。

 

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展覧会情報

会期2025年6月28日(土)~2025年10月5日(日)
開館時間10:00~17:00、金曜・土曜は 20:00 まで
入場は閉館の 30 分前まで
休館日
月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日は開館)、7月22日、8月12日、9月16日
会場国立国際美術館
公式サイトhttps://www.nmao.go.jp
観覧料一般:¥1,500(1,300)
大学生:¥900(800)
( )内は 20名以上の団体及び夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00‒20:00)
高校生以下・18歳未満無料(要証明)
心身に障がいのある方とその付添者 1 名無料(要証明)
*本料金で、同時開催のコレクション展もご覧いただけます。
住所
アクセス
渡辺橋駅(2番出口)から徒歩約5分/淀屋橋駅(7番出口)から徒歩約15分
肥後橋駅(3番出口)から徒歩約15分等
詳細はアクセスから

展示内容

シプリアン・ガイヤール《Artefacts》2011 年 フィルム(HD から 35 ミリフィルムに変換)、サウンド、ループ 国立国際美術館蔵 ©Cyprien Gaillard Courtesy the artist and Sprüth Magers
米田知子《絡まった有刺鉄線と花 I(非武装地帯近く・チョルウォン・韓国)》2015 年
発色現像方式印画
作家蔵
Copyright the artist
Courtesy of ShugoArts
高橋喜代史《POSTER》2018 年
シングルチャンネル・ヴィデオ(カラー、サウンド)、ポスター
タグチアートコレクション/タグチ現代芸術基金蔵
©Kiyoshi Takahashi
Courtesy the artis
クゥワイ・サムナン《Untitled》2011-13 年
5 チャンネル・ヴィデオ(カラー、サウンド)
国立国際美術館蔵
©Khvay Samnang

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