メークアップは自分を演出するスタイルの一部です。性別は関係ありません。
シャネルは初めてメンズ向けのメークアップ ラインをつくりました。ディープ ブルーのパッケージにはいった3つの製品は、難しく考えずに簡単に使用することができます。
Be Only You – 他の誰かではない、自分らしくあるために。Licensed material used with permission by CHANEL
昨年リリースされたシャネル初の男性化粧品。
ジェンダーによる境界線を取り払う、今の時代を反映している素晴らしい発表だと感じました。
また、男性化粧品は性的マイノリティではない男性にも利用されるようになっているそうです。その一例として、就職活動や面接、商談など人前に出る場でメイクする方が増えているようです。理由としては、顔の血色がよく見え、相手の印象がよくなるなどが挙げられるそうです。
上記のように、男性メイクの需要は年々高まっています。
その需要の大きさは、大手化粧品メーカー・資生堂が、全国8都市で就職活動が本格始動する前の男子大学生へメイク講習会を開催するほどです。
(2019年2月16日(土) ~ 3月16日(土))
実際に男性化粧品市場は右肩上がりしており、富士経済によると10年前には1000億円に届いていなかった本市場ですが、昨年2018年には1175億円まで成長し、今後さらに拡大する見通しだそうです。
近い将来、男性でも人前にでる職業や学生の方のメイクは一般的になってくるのかもしれないですね:)
追記(2019/2/26)
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