突然ですが、皆さんはペンタブを使っていますか!?ペンタブというとPhotoshopやCLIP STUDIO、SAI等で使用する機会が多いかもしれませんが、Illustratorでも使えるとパスのコントロールやイラストの作成などで非常に便利です!
今回は、イラストレーターでペンタブの筆圧設定をする方法を紹介したいと思います!
目次
今回使用する機材
- Wacom Intuos Small
- Adobe Illustrator バージョン 25.4.1
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イラストレーターでペンタブの筆圧設定をする方法
手ぶれ補正の解除
初めに、手振れ補正の解除を行います。ペンタブを使用するにあたり、実際にペンを使ってい書いている感覚を再現するために手ぶれ補正を解除することをおすすめします。手ぶれ補正が入っている状態では、自分のペンがなかなか思う方向へ行かず手書きの制作には向いていません。
手ぶれ補正の解除をする方法は、下記の通りです。
- ブラシツールのアイコンをダブルクリックして「ブラシツールオプション」を開く。
- 「精度」の欄のスイッチを「繊細」に動かす。
- 「OK」をクリックして完了です。

筆圧の設定
次にブラシツールの筆圧設定を行います。
ブラシツールの筆圧設定する方法は、下記の通りです。
- 「ウィンドウ」→「ブラシ」でブラシパネルを開く。
- 「新規ブラシ」を選択。
- 「カリグラフィブラシ」を選択。
- 「カリグラフィブラシオプション」より、「固定」を「筆圧」に変更。
「変位」を1pt以上にする。
「ウィンドウ」→「ブラシ」でブラシパネルを開く。

「新規ブラシ」を選択

「カリグラフィブラシ」を選択

カリグラフィブラシオプションの設定
「固定」を「筆圧」に変更。「変位」を1pt以上にする。

カリグラフィ設定を出来ない場合
先ほど説明した設定方法を行ったとしてもカリグラフィ設実がうまくいかない場合、次の二つが原因となっている可能性があります。OSの更新、もしくはペンタブのドライバーをインストールした後の再起動を行ってから再度確認してみてください。
- MacOS が、X 10.11より前
- ペンタブのドライブをインストール後、パソコンを再起動していない
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