2022年12月17日(土)より諏訪敦「眼窩裏の火事」が府中市美術館(東京都府中市浅間町1丁目3番地 [都立府中の森公園内])で開催!
緻密で再現性の高い画風で知られる諏訪敦は、しばしば写実絵画のトップランナーと目されてきた。しかしその作品を紐解いていくと彼は、「実在する対象を、眼に映るとおりに写す」という膠着した写実のジャンル性から脱却し、認識の質を問い直す意欲的な取り組みをしていることが解る。
諏訪は、亡き人の肖像や過去の歴史的な出来事など、不在の対象を描いた経験値が高い。丹念な調査の実践と過剰ともいえる取材量が特徴で、画家としては珍しい制作スタイルといえるだろう。彼は眼では捉えきれない題材に肉薄し、新たな視覚像として提示していく。
この展覧会では、終戦直後の満州で病没した祖母をテーマにしたプロジェクト《棄民》、コロナ禍のなかで取り組んだ静物画の探求、そして絵画制作を通した像主との関係の永続性を示す作品群を紹介する。それらの作品からは、「視ること、そして現すこと」を問い続け、絵画制作における認識の意味を拡張しようとする画家の姿が、立ち上がってくる。
諏訪敦「眼窩裏の火事」 展覧会情報
会期 | 2022年12月17日(土)〜2023年2月26日(日) |
会場 | 府中市美術館 |
公式サイト | 【府中市美術館 公式サイト|展覧会ページ】 |
開館時間 | 午前10時~午後5時(展示室入場は午後4時30分まで) |
観覧料 | 一般700円(560円)、高大生350円(280円)、小中生150円(120円)
*( )内は20名以上の団体料金。 |
休館日 | 月曜日(1/9は開館)、12/29(木)~1/3(火)、1/10(火) |
アクセス | 京王線府中駅から
|
住所 |
諏訪敦「眼窩裏の火事」 展示作品
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になる作品はありましたか!?
府中市美術館は府中の森公園にある美術館です。美術館のあとは公園でゆっくり過ごすこともできますので、休日のお出かけにはピッタリですね!
特典:無料チケットプレゼント!(抽選5組10名様)
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
ここでは、最後までお読みいただいた方に限定で諏訪敦「眼窩裏の火事」の無料チケットをプレゼントしています!(抽選5組10名様)
ご応募は以下のフォームから!
たくさんのご応募お待ちしております!
応募受付締め切り:12月24日!