2021.10.02(土)より「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」がSOMPO美術館で開催されます。
浮世絵というと葛飾北斎を思い浮かべる方が多いかと思いますが、近年、川瀬巴水の作品が高く評価され注目を集めています。川瀬巴水は吉田博らとともに、明治から衰退しはじめた日本の浮世絵を復興するために新しい浮世絵版画である新版画を確立した人物として知られています。海外では葛飾北斎や歌川広重に並ぶ人気を誇ります。
大正から昭和にかけて活躍した版画家・川瀬巴水(1883~1957)の回顧展です。巴水は、微風に誘われ、太陽や雲、雨を友として旅に暮らし、庶民の生活が息づく四季折々の風景を生涯描き続けました。それは近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代にあって、日本の原風景を求める旅でもありました。その版画制作を支えたのが、浮世絵版画にかわる新しい時代の版画《新版画》を推進した版元の渡邊庄三郎でした。二人の強固な制作欲は、海外にも通用する木版「美」の構築をめざし、今や巴水の風景版画は、郷愁や安らぎをもたらす木版画として多くの人々に愛されています。
本展覧会は、初期から晩年までの木版画作品より、まとめて見る機会の少ないシリーズ(連作)を中心に構成し、巴水の世界へ誘います。伝統木版技術を駆使した詩情豊かな版画群は、都会のしばしのオアシスとなることでしょう。
目次
「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」 展覧会情報
会期 | 2021.10.02(土)- 12.26(日)
会期中に一部展示替えあり |
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会場 | SOMPO美術館 | |||||||||||||||
展覧会公式サイト | https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/kawasehasui/ | |||||||||||||||
開館時間 | 10:00~18:00 ※最終入場は閉館時間の30分前 |
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休館日 | 月曜日※/展示替期間/年末年始 11月16日(火):展示替えのため休館 |
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観覧料 |
※本展は日時指定入場制です。事前に日時指定のオンラインチケットをご購入ください。入場無料の方もオンラインチケット(無料)を取得のうえ、ご来館ください。時間枠の定員に空きがある場合に限り、美術館受付で当日窓口チケットを販売します。 |
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住所 |
「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」 展示作品
塩原おかね路
陸奥三島川
古ま形河岸
月嶋の渡舟場
芝増上寺
池上市之倉(夕陽)
馬込の月
駿河 興津町
金剛山 三仙巖
増上寺之雪
平泉金色堂
まとめ
いかがでしたでしょうか?
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SOMPO美術館は
- JR 新宿駅西口から徒歩5分
- 東京メトロ新宿駅から徒歩5分
にてアクセスできます。
詳しいアクセス方法は「公式ホームページ」からも確認してみてください!
特典:招待チケットプレゼント!(3組6名様)
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※本チケットは後期(11/17~12/24)有効のものとなります。
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応募受付締め切り:11月16日!