2021年11月13日(土)よりViva Video! 久保田成子展が東京都現代美術館で開催されます!
東京都現代美術館では、新潟に生まれ、国際的に活躍した久保田成子(1937-2015年)の没後初、日本では約30年ぶりの大規模な個展を開催します。映像と彫刻を組み合わせた「ヴィデオ彫刻」で知られる久保田は、ヴィデオ・アートの先駆者の一人とみなされています。しかしながら、彼女の現代美術への貢献は、十分に評価されているとはいえません。
ヴィデオというメディアの黎明期に、世界を舞台に自らの芸術を展開する一人の女性作家として、何を考え、どのように表現を追求したのか。新潟県立近代美術館、国立国際美術館との協働で企画された本展では、代表作「デュシャンピアナ」シリーズをはじめ、ヴィデオ彫刻、映像作品、それらのためのスケッチやアーカイヴ資料などにより、久保田の仕事を多角的に展覧します。
Euphoric ” ” 編集部からの一言
久保田成子は1937年に新潟県新潟市に生まれました。祖父の影響で芸術に興味を持ち、東京教育大学(現:筑波大学芸術専門学群)の彫塑科に進学しました。このころは、彫刻作品を多く制作していました。
1964年にナムジュン・パイクの公演を実見し、フルクサスへ興味を持ち始めます。その後、フルクサスの創始者のジョージ・マチューナスに誘われニューヨークに渡り、マンハッタンで前衛芸術活動を始めます。
久保田がヴィデオ作品を手掛けるようになったのは1970年頃からで、ナムジュン・パイク(1977年に結婚)の影響が大きいといわれています。久保田の作品の特徴は立体作品として初めて成立するもので、ヴィデオ彫刻と呼ばれています。水や鏡などの反射する素材やモーターで動きを取り入れるなど、映像の領域を超えた作品が多くあります。
ぜひ、この機会に久保田成子の作品を鑑賞してみてください!
目次
「Viva Video! 久保田成子展」展覧会情報
会期 | 2021年11月13日(土)- 2022年2月23日(水・祝) | ||||||||||
会場 | 東京都現代美術館 企画展示室3F | ||||||||||
展覧会公式サイト | https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/shigeko_kubota/ | ||||||||||
開館時間 | 10:00-18:00(展示室入場は閉館の 30 分前まで) | ||||||||||
休館日 | 月曜日(2022年1月10日、2月21日は開館)、12月28日-2022年1月1日、1月11日 | ||||||||||
チケット |
※ 本展チケットで、「MOTコレクション」もご覧いただけます。 |
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住所 |
「Viva Video! 久保田成子展」展示作品・構成
スケート選手
デュシャンピアナ:自転車の車輪1,2,3 、 三つの山
デュシャンピアナ:階段を降りる裸体
三つの山
河
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になる作品はありましたか!?
東京都現代美術館は東京都江東区にある美術館です。
「清澄白河駅」「木場駅」「菊川駅」が最寄り駅となっています。
詳しいアクセス方法は「公式ホームページ アクセス」からも確認してみてください!
特典:招待チケットプレゼント!(5組10名様)
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応募受付締め切り:12月12日!