【展示会情報】 ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島- が開催されます!

ピピロッティ・リスト展:お知らせ

ピピロッティ・リスト展は、平日(火~木)と日曜は開館時間を18時まで延長しております。(※6月20日(日)は17時まで
また閉幕間近のため、土・日曜の午後は特に混雑が予想されます。
平日や夜間開館の時間帯(金・土は20時まで)は、比較的ゆったりとご観覧いただけますので、どうぞご利用ください。なお、混雑緩和のため、6月12日以降の土・日曜の展示室内での撮影はお控えください。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

公式サイトより引用

首都圏に対する緊急事態宣言の発令により、2021年4月25日(日)、臨時休館することとなりました。詳細については下記URLよりご確認いただけます。

https://www.momak.go.jp/Japanese/news/?sy=2021&tp=news#post-106791


 

2021年4月6日より「ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-」が京都国立近代美術館で開催されます。

現在、世界で最も活躍するアーティストの一人で、2008年にニューヨーク近代美術館、2014年にチューリヒ美術館、2016年にシドニーのオーストラリア現代美術館など、世界各国の美術館で個展を開催しています。ヴィデオ・インスタレーションと呼ばれる映像作品を多く発表しており、色、音、速度など、人間の五感に訴えるような映像を制作します。

今回の展覧会では、彼女が学生時代からテーマとしてきた身体、女性に加え、自然、エコロジーをテーマにし、およそ40点の作品が展示されます。彼女の約30年間の活動のを紹介するので、かなり内容の濃い展示会になりそうです。

ピピロッティからのメッセージもユーチューブで公開されています。新作の屋外作品のために使う廃材を募集しているとのことで、私たちが送った廃材が作品になるかもしれないとのことです!どんな作品が見れるか気になりますね!


ピピロッティ・リストってどんな人?

本名エリザベート・シャルロット・リスト。「ピピロッティ」は児童文学の『長くつ下のピッピ』に由来。

ピピロッティ・リストという名前は彼女の本名ではありません。本名は、エリザベート・シャルロット・リストと言います。スイスのザンクト・ガレン州グラブスに生まれた彼女は、幼いころより自分の名前が好きになれませんでした。大学時代に、自分の愛称であった「ロッティ(本名シャルロットに由来)」と『長くつ下のピッピ』の主人公の名前「ピッピ」を組み合 わせて新たな名前を名乗ります。

最近のサインでは Pipilotti の「Pipi」を円周率を表すπを二つ並べた「ππ」として使用しています。非常に遊び心のある彼女の作品に注目です!

【徹底解説】ピピロッティ・リストとは?作品と人生を3分で理解しよう!


『 ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-』展覧会情報

会期 2021年4月6日(火) ~ 6月13日(日)
会場 京都国立近代美術館
公式サイト https://www.momak.go.jp
開催時間 9:30 ~ 17:00(最終入館 16:30)
※金曜日、土曜日は20:00まで開館
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。来館前に最新情報をご確認ください。
休館日 月曜日
*ただし5月3日(月・祝)は開館
観覧料 一般:1,200円(1,000円)
大学生:500円(400円)※( )内は前売りと20名以上の団体および夜間割引(金曜、土曜 は17:00以降)
※ 高校生以下・18歳未満は無料。(入館の際に証明できるものをご提示下さい)
※ 心身に障がいのある方と付添者1名は無料。(入館の際に証明できるものをご提示下さい)
※ 母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料。(入館の際に証明できるものをご提示下さい)
住所

※展示室内では靴を脱いでご鑑賞いただきます。靴下と靴袋をご持参のうえ、ご来場ください。

『ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-』展示予定作品

《(免罪)ピピロッティの過ち》 1988年

シングルチャネル・ヴィデオ(11分18秒)

(Entlastungen) Pipilottis Fehler [(Absolutions)
Pipilotti‘s Mistakes] (videostill) 1988 © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《溶岩の坩堝でわれをわすれて》 1994年

シングルチャネル・ヴィデオ・インスタレーション(6分20秒)

Selbstlos im Lavabad [Selfless in The Bath of Lava] 1994
Single-channel audio-video installation(6’20”)
Installation view at the Hayward Gallery, Photo: Linda Nylind © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《わたしの海をすすって》 1996年

2チャンネル・ヴィデオ・インスタレーション(10分22秒)

Sip My Ocean (videostill) 1996
Two-channel audio-video installation (10’22”) © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《永遠は終わった、永遠はあらゆる場所に》 1997年

2チャンネル・ヴィデオ・インスタレーション(4分9秒、8分25秒)

Ever Is Over All (videostill), 1997
Two-channel audio-video installation(4’9”、8’25”) © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《永遠は終わった、永遠はあらゆる場所に》 1997年

2チャンネル・ヴィデオ・インスタレーション(4分9秒、8分25秒)
クンストハレ・チューリヒでの展示風景

Ever Is Over All 1997
Two-channel audio-video installation (4’9”, 8’25”)
Installation view at the Kunsthalle Zürich,
Photo by Alexander Trohler © Pipilotti Rist, All images courtesy the artist,
Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《わたしの草地に分け入って》 2000年

シングルチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション(9分52秒)

Open My Glade (Flatten) (videostill) 2000
Single-channel video installation (9’52”) © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《私の空間に明るみを》 2008年

シングルチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション/木製棚、LEDプロジェクター、本、ミニチュア模型ほか(7分27秒)

Enlight My Space 2008 Single channel video installation, silent. Intergrated LED projector and diverse objects,books and miniatures on walnut wooden shelf(7’27”) © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《ヒップライト(またはおしりの悟り)》 2011年

古着、鋼線、LEDランプ/インスタレーション ルイジアナ近代美術館での展示風景
Photo: Poul Buchard Brøndum & Co.

Hiplights (or Enlighted Hips) 2011
Installation with used and washed underpants, steel cables and
custom-made LED lamps
Installation view at Louisiana Museum of Modern Art, Denmark,
Photo: Poul Buchard Brøndum & Co. © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《ヒップライト(またはおしりの悟り)》 2011年

古着、鋼線、LEDランプ/インスタレーション ハウザー&ワース、サマセットでの展示風景
Photo: Ken Adlard

Hiplights (or Enlighted Hips) 2011
Installation with used and washed underpants, steel cables and
custom-made LED lamps
Installation view at Hauser & Wirth, Somerset, Photo: Ken Adlard © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《マーシー・ガーデン・ルトゥー・ルトゥー/慈しみの庭へ帰る》 2014年

マルチチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション(15分14秒)

Mercy Garden Retour Retour (from the Mercy Work Family)
(videostill) 2014
Multi-channel audio-video installation (15’14”) © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《マーシー・ガーデン・ルトゥー・ルトゥー/慈しみの庭へ帰る》 2014年

マルチチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション(15分14秒) ハウザー&ワース、サマセットでの展示風景

Photo: Ken Adlard

Mercy Garden Retour Retour (from the Mercy Work Family) 2014
Multi-channel audio-video installation (15’14”)
Installation view at Hauser & Wirth, Somerset, Photo: Ken Adlard © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《忍耐》 2016年

シングルチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション/岩、ソファ、壁面に投影(12分46秒)
チューリヒ美術館での展示風景

Photo: Lena Huber

Die Geduld [The Patience] 2016
Single-channel video installation, silent. Projection on
erratic boulder, sofa and wall (12’46”)
Installation view at Kunsthaus Zürich, Photo: Lena Huber © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《4階から穏やかさへ向かって》 2016年

4チャンネル・ヴィデオ・インスタレーション/ベッド、枕 (6分20秒、7分3秒、8分11秒、8分11秒)

オーストラリア現代美術館での展示風景

Photo: Ken Leanfore

4th Floor To Mildness 2016
Four-channel audio-video installation. single and double
beds with pillows(6’20”, 7’03”, 8’11”, 8’11”)
Installation view at the Museum of Contemporary Art
Australia, Photo: Ken Leanfore © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

《色とりどりの幽霊》 2020年(新作)

シングルチャンネル・ヴィデオ・インスタレーション/煙草の箱、瓶ほか

Multicoloured Ghost (videostill) 2020
Single-channel video installation, silent. mini-projection onto
sanded label of a bottle, player also in cigar box, many
bottles © Pipilotti Rist. Courtesy the artist, Hauser & Wirth and Luhring Augustine

まとめ

いかがでしたでしょうか?

気になる作品はありましたか!?

京都国立近代美術館は京都大学の近くにある美術館です。

地下鉄東西線「東山」駅下車 1番出口より徒歩約10分でアクセスすることが出来ます。

このほかJRやバス等、車でもアクセスすることが出来ますので、詳しアクセス方法は「京都国立近代美術館公式サイト ご利用案内」からも確認してみてください!

特典:無料チケットプレゼント!(抽選5組10名)

たくさんのご応募、ありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

ここでは、最後までお読みいただいた方に限定で『 ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-』の無料チケットを配布しています!(抽選5組10名)

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