皆さんはトレーシングペーパーをご存知ですか!?
デザインプロセスもデジタルに移行しつつあり、最近はトレーシングペーパーを使わないなんてデザイナーもいると思います。
しかしながら、デザインを始めたばかりの方であれば、最初はアナログでトレーシングペーパーを使う方がいいと言われています。今回は、これからデザインや建築を学ぶ方向けに、トレーシングペーパーの簡単な使い方とおすすめトレーシングペーパーを紹介したいと思います。
目次
トレーシングペーパーの使い方
トレーシングペーパーの使い方はそこまで難しいものではありません。
一般に下絵などのラフスケッチを描き、その上にトレーシングペーパーを敷きそこに絵を描き重ねます。
一度描いた絵を描きなおさなくて良いことや描きたしたくないとき、簡単な動きを検証したいときなど、その活用の幅は非常に広いです。
下記に建築家と工業デザイナーのトレーシングペーパーを使っている例を紹介しますので、見てみましょう。トレーシングペーパーを活用することで、アイディアスケッチのスピードが格段に上がっていることがわかります!
建築家
下記の動画はバリー・ベルクスという60万個以上の家を設計した、日本とも深く関わりのあるすごい建築家です。10年程前に建築スケッチの様子をいくつか動画にまとめてアップロードしています。この動画ではバリー・ベルクスがフランクゲーリーの建築の造形プロセスを紹介しているものです。
工業デザイナー
この動画は先ほどの動画よりも基本的なスケッチ方を紹介するものです。トレーシングペーパーがメインではないですが、動画中盤からその使っている様子を見ることが出来ます。
おすすめトレーシングペーパー
トレーシングペーパーには二種類のタイプがあります。ロールタイプの方がコスパはいいですが、はじめの段階はどのように使うのか、どの程度の量を使うかがわからないと思うので、用紙タイプをお勧めします。
下記に弊社デザイナーも使うコスパの良いトレーシングペーパーを紹介していますので、よろしければ見てみて下さい!
用紙タイプ
ロールタイプ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トレーシングペーパーについての簡単な説明と弊社デザイナーも使う商品を紹介しました。
Euphoric””では、今後も数多くのアーティストをご紹介していくだけではなく、弊社デザイナーが使っているAdobeソフトのイラレやフォトショのチュートリアル、3Dプリンターの解説などを記事にしています。
是非、そちらの記事も見てみてくださいね!