近年、インテリアのデザインを考えるときに北欧デザインを意識する人も多いかと思います。
しかし、その起源はご存知でしょうか?
普段何気なく使っているデザインも起源を調べてみるとまた1つ面白くなると思いませんか?
今回は『北欧モダニズム』と『北欧モダニズムの礎を築いた3人の巨匠』をご紹介したいと思います!
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Toggle北欧モダニズムって何?
北欧モダニズムとは、北欧建築様式の1つ。
「自然とのつながりを大切にし、気品のある美しさを表現する」という特徴がある。
北欧建築様式には時代と共に変化し、第一次世界大戦から1920年頃には「北欧古典主義」。
そして1930年頃からは技術革新により機能主義が注目され、「北欧モダニズム」となっている。
北欧モダニズムの礎を築いた3人の巨匠
アルヴァ・アアルト
フィンランド出身で1900年代半ばに活躍した世界的に有名な北欧の建築家。
彼は建築物だけではなく、家具・照明器具・布製品も手掛けています。
「41アームチェア パイミオ」「スツール60」「アールト・ベース」などが有名。
【アルヴァ・アアルト~北欧建築デザインの起源を知りたくないですか?】
フィン・ユール
1912年にデンマークのコペンハーゲンで生まれた建築家。
代表作は「ペリカンチェア」「アームチェアNo.48」「アームチェアNV-44」などである。
フィン・ユールが手掛けた椅子6選を紹介!
アルネ・ヤコブセン
1902年にフィン・ユールと同じくコペンハーゲンに生まれた建築家。
第二次世界大戦を経験するも、1950年代から家具製作に力を入れ始め、
1952年に代表作の1つ『アント・チェア』を発表。
その他にも『スワン・チェア』『エッグ・チェア』『セブン・チェア』などが有名。
【アルネ・ヤコブセン~あの独創的な椅子を作ったヤコブセンとは?】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
デザインの起源を調べることで、今のインテリア選びも少し違った視線から見ることができそうではないですか?
デザインにはその時代の文化や流行、技術の進化など、様々なことが関係しています。
そして、それらを築き上げてきた人たちがいます。
インテリアデザインの起源や建築家を知っていると、より一層こだわりのある部屋に仕上がりそうですね!
また興味があれば、今使っている家具やインテリアのデザインを調べてみてくださいね!