【徹底解説】ロバート・ウィリアムスとは?作品と人生を3分で理解しよう!

【徹底解説】ロバート・ウィリアムスとは?作品と人生を3分で理解しよう!

こんにちは!ユアムーン株式会社 編集部です!

突然ですが、皆さんはロバート・ウィリアムスという画家、漫画家を知っていますか?

ロウブロウ アートで知られる画家、漫画家の一人で、主に絵画、イラストレーション、漫画などの作品を制作しています。

この記事ではロバート・ウィリアムスの『人生』と『代表作品』についてご紹介します!

ロバート・ウィリアムスとは?

<本名>
ロバート・ウィリアムス(Robert Williams)

<国籍>
アメリカ合衆国

<人生>
ロバート・ウィリアムスは1943年3月2日、アメリカ ニューメキシコ州に生まれました。幼いころより絵を描くことが好きで、水彩画に興味を示していました。また、車にも強い興味を示しており、父親から12歳の頃、車をプレゼントされたそうです。幼い頃より車に関わる機会が多かったことから(観察する時間が多かったのではないかと思います)、車などの金属版の光沢の表現が非常にうまくなりました。

その後10代後半から二十歳にかけて、ロサンゼルス市立大学(建築家 フランクゲーリーが卒業したことでも知られる大学)とカリフォルニア芸術大学にて芸術を学んでいます。陸軍士官学校にも一時的に在籍していたという情報もありますが、こちらは正確な裏付けがありません。

ロサンゼルス市立大学で出会った女性と結婚した後に大学を離れ、プロとして活動を始めます。彼が今の絵柄(Super Cartoon)を確立したのは1960年代で、アペタイト・フォー・ディストラクションのビジュアル作成などをしていました。ウィリアムスの作品は伝統的な手法を用いて手書きかつワニスを何層にも重ねた書き方をしており、ものによっては1年以上の制作時間を要しましたが、評判は高く、よく売れたそうです。

1980年代よりウィリアムスはパンクロック運動にも関わるようになり、「Zombie Mystery Painting」という作品集を出版し新しいファンを獲得しました。この頃になると、以前の時間のかかる制作方法とは異なり、荒いキャンバスの上にラフに仕上げられた作品を多く発表しています。また、この頃からウィリアムスの人気の高まりからギャラリーで作品を展示する機会が多くなり、「ロウブロウ アート」として認知されるようになります。

2000年代に入ると、ホイットニー美術館でのホイットニービエンナーレへの参加やドキュメンタリーの撮影など、世界的に認知されるようになっていきます。2019年には過去の作品を一冊にまとめた「Robert Williams: The Father of Exponential Imagination」が発売されました。総ページは484ページで重さは4.5kgと非常に大きなものとなっています(笑)。

ウィリアムスは自身の絵について次のように述べています。

一言で言えば、「私の絵はあなたたちを楽しませるものではなく、絵の前で立ち止まらせる、絵であなたを捉えることだ。」という意味です。確かにウィリアムスの絵は、その独特な世界観からどのような絵になっているのか思わず見入ってしまいます。

My paintings are not designed to entertain you; they are meant to trap you, to hold you before them while you try to rationalize what elements of the picture are making you stand there.

出典:Malicious Resplendence 1997

▼Robert Williams: The Father of Exponential Imaginationはアマゾンでも購入可です!

ロウブロウ アートってなに?

ロウブロウアートは1960年代後半、主にアメリカ ロサンゼルスで出現したストリートアートを指します。「ロウブロウ」は英語で「教養の低いこと、もしくは教養の低い人」を意味し、「ロウブロウ アート」は「無教養な美術」という意味になります。

 

ロウブロウ アートについて、以下の記事でくわしく解説しています!

ロバート・ウィリアムスの作品

ここからはロバート・ウィリアムスの作品をいくつか紹介していきます!どちらも彼の世界観が存分に味わえる作品となっています!

Creation Trumps Creator 30” x 36” 2009

クリエーショントランプクリエーター30” x 36” 2009

出典:Creation Trumps Creator 30” x 36” 2009, RobtWilliams, https://www.robtwilliamsstudio.com/

The Spector Of Comeupance

出典:Creation Trumps Creator 30” x 36” 2009, RobtWilliams, https://www.robtwilliamsstudio.com/

Hot Rod Race

Hot Rod Race, 1976 - Robert Williams

出典:Hot Rod Race, WIKIART, https://www.wikiart.org/

Nine Indo Nostril Pickineers

Nine Indo Nostril Pickineers, 1993 - Robert Williams

出典:Nine Indo Nostril Pickineers, WIKIART, https://www.wikiart.org/

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ロバート・ウィリアムスはロウブロウの先駆け的存在で、作品数も多く残っています。コロナ禍で海外に行けないと思いますので、画集で作品を楽しんでみてはいかがでしょうか!?

皆さんもロバート・ウィリアムスの作品を見る機会があれば、彼の歴史を参考にして作品を楽しんでみてください!

参考文献

・Robert Williams公式サイト