【特典あり】「アニメージュとジブリ展」が阪急うめだギャラリー、うめだホールで開催!

【特典あり】「アニメージュとジブリ展」が阪急うめだギャラリー、うめだホールで開催!
© 1984 Studio Ghibli・H

2021年12月9日(木)より「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった が阪急うめだギャラリー、うめだホールで開催!

一冊の雑誌からジブリは始まった

本展覧会では鈴木敏夫が編集者として活躍していた時期(1970年代末から1980年代)に焦点を当て、まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、79年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットにより質的にも量的にもアニメが大きく飛躍するブーム期、そして鈴木が後のジブリにつながる高畑・宮崎両監督を発見し、彼らとの映画製作に傾斜していくまでの道のりをご紹介します。

かつて、「子どもが観るもの」であったテレビアニメですが、1974年に「宇宙戦艦ヤマト」が放送されて以降アニメを自分たちに向けられた作品だと受け止める若者たちが出現してきました。「アニメージュ」は、そうした時代にアニメの盛り上がりの中で、ファンと作り手の架け橋となる日本初の商業アニメ専門誌として生まれました。鈴木は、「アニメージュ」を作ることで、日本のアニメをここまで発展させる道を拓いた立役者の一人でもあったのです。

「アニメージュ」の大きな功績のひとつは、過熱するアニメブームの中で、才能のある作家たちを発掘し、「アニメージュ」で取り上げることで彼らに焦点を当て、世に送り出していったことです。ここには、鈴木の編集者としての目利きと、作家を育てていくという目線があります。鈴木はこの時代に、宮崎駿と高畑勲を発見し取り上げることで、「風の谷のナウシカ」を生み出し、それはその後のジブリ作品につながっていきました。本展覧会では、そうした鈴木敏夫のプロデュース術や、仕事術の一端も明らかにします。

「アニメージュとジブリ展」展覧会情報

会期 2021年12月9日(木)~2022年1月10日(月・祝)
会場 阪急うめだ本店
特設サイト https://animage-ghibli.jp/
開室時間 10:00~20:00
※最終入場は各日とも、閉場時間の30分前まで。
※12月31日(金)および催し最終日は18:00まで
休室日 2022年1月1日(土・祝)は休業
観覧料
一般 中高生 小学生 未就学児
1,500円
(先行券 : 1,400円)
1,000円
(先行券 : 900円)
600円
(先行券 : 500円)
無料

※10月1日(金)以降・会期中も同一料金
※先行券、日時指定前売券の販売は9月30日(木)23:59までローソンチケット(ローソン、ミニストップ店頭)にて販売。
※全日程数量限定。
※販売数の上限に達していない枠は当日会場にて販売いたします。
※本展覧会は、阪急阪神お得意様カード、各種ペルソナカード、エメラルドSTACIAカード、友の会カードを含むカード ご優待はございません。

【先行券販売はこちらから!】

住所

「アニメージュとジブリ展」展示作品

アニメージュ誕生! 「テレビまんが」からアニメブームへ

1970年代後半のアニメブームの勃興期を、当時のアニメ映画ポスター、アニメグッズ、セル画コレクションなどの展示から振り返ります。

「テレビまんが」としてひとくくりにされ、「アニメ」という言葉すら定かでなかった時代に、自分たちの手で同人誌を作り、ファン同士で交流を深め、そして時にはアニメスタジオを訪問し作り手と交流さえしていた若者たちがいました。そういう時代背景と、彼らの熱気があって、日本初の商業アニメ専門誌「アニメージュ」が生まれました。

本エリアでは、「アニメージュ」に先行して存在していたアニメ関連出版物も広く展示することで、「アニメージュ」の他にない独自性を示します。

アニメージュは私たちにすべてを教えてくれた ガンダムが変えた歴史

1979年4月から放送が開始されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」に「アニメージュ」は注目し、雑誌をあげて全面的に応援しました。

アニメージュ1981年4月号 © SOTSU・SUNRISE

「ガンダム」を作っているのはどんな人たちなのか、富野喜幸(由悠季)監督をはじめ、美術・デザインに係る人々や作品に命を吹き込む声優の人々を、繰り返し特集で取り上げました。読者は、初めてアニメを誰がどのように作っているのかを知り、作品と同じように「作家」たちにも熱い視線を送るようになったのです。

公開時の映画ポスター
「機動戦士ガンダム」
Ⓒ SOTSU・SUNRISE

加速するアニメブーム 拡大するアニメージュ

ガンダムによって加速したアニメブームは、若い作り手が参加した作品が増えるなど、さらなる発展を続けます。「アニメージュ」にも、鈴木敏夫の方針でファンと同世代のアルバイトスタッフが大量に投入され活気づきます。また「アニメージュ」の活動は範囲を広げ、ファンとの大規模な交流イベントやラジオ番組、レコードやビデオが生まれ、出版物も文庫本やムック本などが続々と発刊されます。雑誌の枠を超えた拡大は、いずれ自身が主導するアニメ作品制作へとつながっていくのです。

当時の車内中づり広告

本エリアでは、鈴木の志向性が色濃く出た「表紙」と「付録」のギャラリーをお楽しみいただけます。特に、付録は「情報誌」には珍しく、市販品よりも凝ったグッズや冊子、ポスターなどが毎月ついていました。かつてのファンにはたまらなく懐かしい、貴重な付録や広告物を展示します。

当時の雑誌付録

ナウシカへの道 一冊の雑誌から映画が誕生

鈴木は、「アニメージュ」の編集を通じて、二人の作家と出会いました。高畑勲と宮崎駿、アニメージュの創刊号で特集した日本のアニメーション史に残る名作「太陽の王子ホルスの大冒険」を中心になって生み出した二人です。

鈴木は、ガンダムや宇宙戦艦ヤマトなどの松本零士アニメが大人気だった81年8月号に宮崎駿監督の31ページにもわたる大特集を掲載したのを契機に、一気に高畑・宮崎らに寄りそう路線をとることを宣言したのです。

© 1984 Studio Ghibli・H

本エリアでは、 82年2月号の原作マンガ連載開始を経て、84年に映画「風の谷のナウシカ」が誕生するまでの道のりを振り返ります。さらに、今まで紹介されることの少なかった、貴重なレイアウトや原画、美術ボードなどの資料を、その描き手が「アニメージュ」でどう紹介されてきたか、という視点から多数展示します。

「風の谷のナウシカ」
セル画と色指定
© 1984 Studio Ghibli・H

中でも、また、「アニメージュ」という雑誌から映像制作が始まったという表れとして、徳間書店制作の他の映像作品をまとめて紹介。鈴木が力を入れた押井守監督作品「天使のたまご」の貴重な資料展示や、今回初公開となる「風の谷のナウシカ」のセル画にも注目です。

二次配給時の映画ポスター 「風の谷のナウシカ」
© 1984 Studio Ghibli・H

まとめ

いかがでしたでしょうか?

気になる作品はありましたか!?

阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー、うめだホールはJR 大阪駅や阪急大阪 梅田駅に隣接した会場です。いずれからも簡単にアクセスすることができます。

詳しいアクセス方法は「公式ホームページからも確認してみてください!

特典:無料観覧券プレゼント!(2組4名様)

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

ここでは、最後までお読みいただいた方に限定で「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった の無料観覧券をプレゼントいたします!(2組4名様)

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