2021年7月10日-2021年9月5日、京都市京セラ美術館で『フランソワ・ポンポン展』が開催されます!
フランソワ・ポンポンは19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したフランス人彫刻家で、古代エジプト美術や日本美術にも影響を受け革新的なスタイルを築きました。彼の作品の特徴は、身近な動物を含め世界中の様々な生き物を可愛らしい親しみのあるフォルムで表現することです。
今回の展覧会では、フランソワ・ポンポンの日本初の回顧展ということで画家を志した初期の頃の作品から名作の《シロクマ》 に至るまでの過程に迫ります。
今回の回顧展では、ポンポンの出身地ソーリューのフランソワ・ポンポン美術館、ディジョン美術館、オルセー美術館などの海外からの作品に加え、ポンポンの作品を多く収蔵していることで知られる群馬県立館林美術館の作品から、約90点の作品が紹介されます。
京都市京セラ美術館以外にも、千葉、群馬、愛知の会場でも開催予定です。「関西に行くことが難しい!」という方は今後の情報を要チェックです!
フランソワ・ポンポンってどんな人?
フランソワ・ポンポンは1855年5月9日、フランスのソーリュー(パリとリヨンの中間地点)に生まれました。首府のディジョンの墓石屋の大理石職人として働き始め、仕事の傍らに国立美術学校エコール・デ・ボザールの夜間過程で彫刻を学びます。
1879年、レ・ミゼラブルに登場する少女を題材にしたコゼットがサロンで好評を受け、彫刻家としてデビューします。1890年代からは友人の勧めもあり、動物彫刻に注目し始めます。この頃より、リアリズムを廃した抽象的なポンポンのスタイルが確立しました。
▼フランソワ・ポンポンについて、以下の記事でくわしく解説しています!▼
目次
『フランソワ・ポンポン展』展覧会情報
会期 | 2021年7月10日-2021年9月5日 |
会場 | 京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階 |
公式サイト | https://kyotocity-kyocera.museum/ |
開館時間 | 10:00-18:00
※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館 |
観覧料 (消費税込) |
一般:1,800円 (団体:1,600円) 大高生:1,200円 (団体:1,000円) 中小生:800円 (団体:600円)※未就学児入場無料 ※障害者手帳等を提示の方は本人及び介護者 1 名無料。 (︎確認できるものをご持参ください) ※団体は 20 名以上 |
住所 |
『フランソワ・ポンポン展』展示作品
《ワシミミズク》1927-1930年
《雄鶏》 1913-1927年
《ペリカン》 1924年
《錦鶏》 1933年
《牝豚と子豚たち》 1908-1929年
《ボストン・テリヤ「トーイ」》 1931年
《コゼット》 1888年
《ヒグマ》 1918-1926年
《シロクマ》 1923-1933年
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になる作品はありましたか!?
京都市京セラ美術館は京都市の中心市街地にある美術館施設です。近隣には京都御所や清水寺などがあり、京都観光も同時に楽しめます。
アクセス方法については下記の通りです。
・地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約8分
・京阪「三条駅」/地下鉄東西線「三条京阪駅」より徒歩約16分
その他、詳しいアクセス方法は「フランソワ・ポンポン展公式サイト 開催概要/巡回情報」からも確認してみてください!
特典:無料チケットプレゼント!(抽選4名)
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