2021年6月30日(水)より「三菱の至宝展」が三菱一号館美術館で開催されます。
本展覧会では、三菱を創業し、4代にわたり社長をつとめた岩崎彌太郎、彌之助、久彌、小彌太らが収集した国宝12点を含む貴重な作品群100点余りを展示します。
彼らは文化、芸術に対する強い関心から、当時の学者や芸術家と交流を持ち、芸術文化の研究・発展を通じた社会貢献にも大きく貢献しました。現在、収集品は静嘉堂と東洋文庫に収蔵されています。
岩崎彌太郎/彌之助/久彌/小彌太 ってどんな人?
岩崎彌太郎は三菱の創業者で、特に日本の海運の発展に大きく貢献しました。他にも銅山や炭坑、造船、金融、など、三菱の事業の多角化も行いました。
彌之助は彌太郎の弟で、三菱の二代目社長として後を継ぎました。丸の内の土地購入や共同運輸との熾烈な競争に決着の他に、当時、国家方針から軽視されていた東洋の文化財の収集を行いました。
久彌は彌太郎の息子で、三菱の三代目社長として後を継ぎました。造船技術を世界レベルに引き上げたことや、三菱のマネジメントに関する分野で大きく貢献しました。社長辞任後は和漢の古典籍などを収集しました。
目次
『三菱創業150周年記念 三菱の至宝展』展覧会情報
会期 | 2021年6月30日(水)~9月12日(日)*展示替えあり 前期:8月9日(月・振休)まで/後期:8月11日(水)から |
会場 | 三菱一号館美術館 |
公式サイト | https://mimt.jp/kokuhou12/ |
開催時間 | 10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで ※開館日、開館時間を変更する場合がございます。 ※夜間開館日(21:00まで開館) |
休館日 | 月曜日、展示替えの8月10日(火) (但し、祝・振休の場合、7月26日、8月30日[トークフリーデー]、9月6日は開館) |
観覧料 | 一般:1,900円 大学生:1,000円 小・中学生:無料 ※障がい者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料。詳細は下記URLより https://mimt.jp/kokuhou12/ticket.html |
住所 |
『三菱の至宝展』展示予定作品
文選集注
与中峰明本尺牘
《禅機図断簡 智常禅師図》
『古文尚書』
『春秋経伝集解』
《風雨山水図》
『毛詩』
《倭漢朗詠抄 太田切》
《源氏物語関屋澪標図屏風》
《太刀 銘 包永》
『史記』
《曜変天目(「稲葉天目」)》
まとめ
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三菱一号館美術館は東京駅の近くにある美術館です。
アクセス方法は下記の通りです。
・JR「東京」駅(丸の内南口)徒歩5分
・JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)徒歩6分
・都営三田線「日比谷」駅(B7出口)徒歩3分
・東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)徒歩3分
・東京メトロ有楽町線「有楽町」駅(D3/D5出口)徒歩6分
・東京メトロ丸ノ内線「東京」駅(地下道直結)徒歩6分
その他アクセス方法やより詳しいアクセス方法は「三菱一号館美術館 アクセス」からも確認してみてください!
特典:無料チケットプレゼント!(抽選5組10名)
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