こんにちは、ユアムーン編集部です!
突然ですが、皆さんはハリウッド女優のエマ・ストーンをご存じでしょうか?
2016年に公開されたミュージカル映画、『ラ・ラ・ランド』で女優志望の主人公を務め、ベネチア国際映画祭の最優秀主演女優賞や、米アカデミー賞にて主演女優賞を受賞し、その他著名な作品に出演する演技派女優です!
この記事では、エマ・ストーンの『人生』と、『出演作品』について紹介していきます!
エマ・ストーンってどんな人?
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生い立ち
本名 | Emily Jane Stone |
国籍/出身 | アメリカ/アリゾナ州スコッツデール |
生年月日 | 1988年11月8日 |
身長 | 168cm |
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 |
アメリカのアリゾナ州で生まれ、幼少期より劇団で演技を学んでいました。11歳で初舞台に出演し、数多くの舞台経験を持っています。カトリック系の女学校へ入学しますが、女優として本格的なキャリアを積むべくルフォルニア州へ向かいます。その際、両親を説得するためにマドンナの楽曲「HollyWood」を流しながらPowerPointでプレゼンテーションを行ったそうです。
幼いころから、演技に対する情熱を持った人物であることが伝わってきますね!また、エマ・ストーンの特徴の一つである音域の低いハスキーボイスは、赤ん坊の頃に夜泣きが酷く声帯を痛めたためにできあがったらしいです。
また、実は彼女、映画俳優組合に登録しようとした際、本名の「エミリー・ストーン」が既にリストにあったために「エマ」を芸名で使うことを決めたそうです。次はそんなエマ・ストーンの経歴を、分岐点となった作品と一緒に紹介していきます。
主要作品と経歴
2014年タレント発掘番組でテレビ番組『In Search of the New Partridge Family』でローリー・パートリッジ役を勝ち取り、テレビシリーズでのキャリアが始まりました。
2007年には青春コメディ『スーパーバット童貞ウォーズ』で映画デビューを果たし、主人公の恋人ジュールズを演じました。2008年にはコメディ映画『ROCKER 40歳のロック☆デビュー』でバスギタリストのアメリアを演じます。その後も『キューティ・バニー』や『ゾンビ・ランド』注目を上げました。
2010年にウィル・グラック監督のコメディ『小悪魔はなぜモテる⁈』で初めて主演を果たし、第68回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされました。
2012年に『アメイジング・スパイダーマン』、2014年公開の続編『アメイジングスパイダーマン2』には主人公ピーター・パーカーの恋人、グエン・ステイシー役を演じました。同年に公開された『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』では第72回ゴールデングローブ賞や第87回アカデミー賞助演女優賞などにノミネートされました。また、2012年より有名化粧品ブランドのイメージ・キャラクターも務めるなど多才ぶりを発揮しています。
2016年公開の『ラ・ラ・ランド』では第73回ヴェネツィア国際映画祭女優賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)、そしてアカデミー主演女優賞に輝きました。
『ラ・ラ・ランド』までの経歴からでもエマ・ストーンの演技に対する情熱を感じますね。
その後も数々の作品に出演し、多様性に富んだ演技派女優として今後のさらなる活躍が期待されています。
エマ・ストーン出演作品
ここからは、エマ・ストーンの出演作品を経歴順に4作紹介します!
映画出演から見て初期・中期・中期2・現在と年代に分けてっピックアップしました!
どの作品も編集者もおすすめする素敵な作品です。
もちろん今回は紹介していませんが、『ラ・ラ・ランド』や『アメイジングスパイダーマン』もおもしろいこと間違いなしなので、まだ見ていない人は是非見てみてください。
『ヘルプ~心がつなぐストーリー』(2011)
監督 | テイト・テイラー |
原作 | キャサリン・スケット |
脚本 | テイト・テイラー |
出演 | エマ・ストーン
ビオラ・デイビス オクタビアスペンサー |
上映時間 | 146分 |
配信 | Disney+ |
あらすじ
南部の上流階級に生まれた作家志望のスキーターは、当たり前のように黒人のメイドたちに囲まれて育ったが、大人になり白人社会に置かれたメイドたちの立場に疑問を抱きはじめる。真実を明らかにしようとメイドたちにインタビューを試みるスキーターだったが、誰もが口を閉ざすばかり。そんな中、ひとりのメイドがインタビューに応じたことから、社会全体を巻き込んだ大きな事態へと進展していく…。 |
出演映画としては初期ごろに撮影された本作。エマ・ストーンの繊細な知性と純粋さを持つ演技には「彼女以外にスキーターを演じられる女優はいないでしょう。」と、監督も太鼓判を押すほどです。作品も社会問題への訴えだけでなく、ユーモアもあり”一度観たらまた観たくなる”そんな作品です。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2015)
監督 | アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ |
脚本 | アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
ニコラス・ヒアコボーテ アレクサンダー・ディネラリス・Jr アルマンド・ボー |
出演 | マイケル・キートン、ザック・ガリファナキス |
上映時間 | 120分 |
配信 | Amazon Prime 、U-next (2021/12/8時点) |
あらすじ
「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を、「バットマン」のマイケル・キートン主演で描いた。かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンは、復活をかけたブロードウェイの舞台に挑むことに。レイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出も主演も兼ねて一世一代の大舞台にのぞもうとした矢先、出演俳優が大怪我をして降板。代役に実力派俳優マイク・シャイナーを迎えるが、マイクの才能に脅かされたリーガンは、次第に精神的に追い詰められていく…。 |
「バベル」「21グラム」など、シリアスな人間ドラマで高い評価を得ているメキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督によるダークファタジー。第87回アカデミー賞では同年度最多タイの9部門でノミネートされ、作品賞、監督賞を含む4部門を受賞した。主演ではないですが、存在感の大きい役どこの本作。エマ・ストーンは素行不良な娘役を演じます。コアな映画ファンからライトな映画ファンも虜にする”観ておくべき”作品です。
『女王陛下のお気に入り』(2018)
監督 | ヨルゴス・ランティモス |
脚本 | デボラ・デイビス
トニー・マクナマラ |
出演 | オリビア・コールマン
エマ・ストーン レイチェル・ワイズ |
上映時間 | 120分 |
あらすじ
18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの働きかけもあり、アン女王の侍女として仕えることになる。サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていた。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルだったが……。 |
本作はお堅めの歴史もの?いいえ、とんでもない。マウントの取り合いにやりすぎな展開、登場人物の個性もはっきりています。何より、一言で表せば「どろどろな昼ドラ」なんです。『ラ・ラ・ランド』や先に紹介した『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のような純粋さとはまた違った、”あざとい”エマ・ストーンの演技にも注目です。
『クルエラ』(2021)
監督 | グレイク・ギレスピー |
原作 | ドティ・スミス |
脚本 | デイナ・フォックス
トニー・マクナマラ |
出演 | エマ・ストーン
エマ・トンプソン |
上映時間 | 134分 |
配信 | Disney+ |
あらすじ
パンクムーブメント吹き荒れる70年代のロンドンに、デザイナーを志す少女エステラがやってくる。情熱と野心に燃える彼女は、裁縫やデザイン画の制作に打ち込み、デザイナーへの道を駆けあがるため切磋琢磨する。そのままデザイナーへの道を進んでいくと思われたエステラだったが、カリスマ的ファッションデザイナーのバロネスとの出会いが、エステラの運命を大きく変えることとなる。夢と希望にあふれた若きエステラが、なぜ狂気に満ちたクルエラとなったのか。その秘密が明らかにされる… |
比較的公開したての本作は、ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」に登場した悪役クルエラの誕生秘話を実写映画化したものです。エマ・ストーンの役柄は、ハチャメチャで、それでいて賢い。見ていてとても楽しい作品です。ファッションにしても素敵な衣装がたくさん登場するので、わくわくする事間違いなし。
まとめ
今回は、女優エマ・ストーンについて紹介しました。
『ラ・ラ・ランド』の印象が強いかも知れないですが、その他にも有名な作品に出演しています。
紹介した4作品では、エマ・ストーンはどちらかというと破天荒な役どころが多かった気もしますが、色々見ていると”えっ実はこれも?!”と演技の幅に驚かされる事間違いなしです。
今後の出演作品も楽しみですね!
お気に入りの俳優を見つけたり、気になった俳優で映画を知り、観てみるのも、また違った楽しみ方ができるのでおすすめです!