突然ですが、皆さんはイラストレーションが好きですか!?
既にご存知の方も多いかもしれませんが、イラストレーションの「今」を紹介する画集、Illustration2021が発売されました。基本的には日本人イラストレーターが多く紹介されていますが、海外出身イラストレーターも何名か紹介されています。
今回は、Illustration2021で紹介されている海外出身イラストレーターの3人の方に注目してみましょう!
目次
Illustration2021 今注目の海外イラストレーター5選!!
Little Thunder/ 門小雷
一人目は、香港出身の漫画家、イラストレーターの「Little Thunder」です。今回のIllustration2021の表紙を手掛けた方で、水彩や色鉛筆などを使用しています。インスタグラムフォロワー数はなんと70万人を超えています!!日本でも活動されており、2009年講談社モーニング国際新人漫画賞副賞受賞、2011年外務省主宰国際漫画賞受賞しています。
2020/12/24 (木)から2021/01/11 (月) の約3週間、心斎橋PARCO10F EVENT SPACEで「Little Thunder Solo Exhibition “SCENT OF HONG KONG”@心斎橋」が開催されます。
個展に合わせて発売される新作作品集の「SCENT OF HONG KONG」では、香港の街が柔らかいタッチで描かれており、その美しさに息をのんでしまいます。そちらも見逃せませんね!!
ここからは彼女のTwitterから作品を見ていきましょう。
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まのでまりな/MANOdeMARINA
二人目は、メキシコ出身のイラストレーター兼デザイナーの「まのでまりな/MANOdeMARINA」(公式サイト)です。現在は東京在住で、広告、グッズ、衣装デザインなどをしており、靴下屋とのコラボや式部めぐりの衣装デザインなどを担当しています。
独特なブラシワークで描かれており、そのディテールやフォルムの美しさに目を惹かれます。本人も自分が着たくなるような絵を描いていると述べているように、そこにはイラストレーションに対する愛がかんじられます。
インスタグラムで作画プロセスを公開しているので、是非見てみてください!
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高 妍/GAO Yan
三人目に紹介するのは、台湾在住の「高 妍/GAO Yan」です。1996年に台湾の台北で生まれ、台湾芸術大学視覚伝達デザイン学系を卒業しました。沖縄県立芸術大学絵画専攻に短期留学していた経験を持ち、現在は日本で漫画の連載をしています。
村上春樹のエッセイ、「猫を棄てる 父親について語るとき」(文芸春秋)の表紙と挿画を担当しており、「リズム」をキーワードに様々な作品を描いています。
彼女が描く作品は、落ち着いたグレーや植物が描かれており、見る人をリラックスさせてくれます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「Illustration2021」に紹介された海外イラストレーターに着目してみました。イラストレーションや漫画の分野では日本がリードしてきた部分もありましたが、最近は海外イラストレーターも素晴らしい作品を多く発表しています。
Euphoric””では、今後も数多くのアーティストをご紹介していくだけではなく、弊社デザイナーが使っているAdobeソフトのイラレやフォトショのチュートリアル、3Dプリンターの解説などを記事にしています。
是非、そちらの記事も見てみてくださいね!