【展覧会】リニューアル記念 特別展「その後のヲロチとスサノヲ」が島根県立古代出雲歴史博物館で開催!

2026年10月9日 〜 2026年11月29日
【展覧会】リニューアル記念 特別展「その後のヲロチとスサノヲ」が島根県立古代出雲歴史博物館で開催!

アートコンサルティング

2026年10月9日(金)より「その後のヲロチとスサノヲ」が島根県立古代出雲歴史博物館で開催中です!

アマテラスとともにイザナギから生まれた高貴な神でありながら、その荒ぶる性格ゆえに高天原を追われたスサノヲ。しかし地上世界に降り立つや、ヤマタノヲロチを退治して平安をもたらしました。出雲を舞台としたスサノヲのヲロチ退治神話は、数多い日本神話のなかでも最も広く知られ、人々を魅了し続けてきました。

後の時代に人々は、怪異や戦乱に直面し恐れおののくなかで、遠い昔に退治されたはずのヲロチの脅威を再び思い起こし、それを打ち倒す勇猛神スサノヲの再来を強く願いました。同時に、ヲロチ退治神話は、悠久の時代の移ろいのなかで、現代の私たちには思いもよらない筋立てや、退治の方法へと形を変えながら語り継がれてきました。

本特別展では、こうした後の時代におけるヲロチ退治神話の変容を通して、単に「英雄神」と「悪神」という枠組みだけでは説明できないスサノヲとヤマタノヲロチの特質に迫り、先人たちが人智を超えた「大いなるもの」に対してどのように向き合い、受け容れてきたかを探ります。

(参考)展示件数 107件 うち重要文化財2件

見どころ

本展覧会は、スサノヲによるヲロチ退治神話の“その後”を、様々な側面から読み解こうとするものです。
①最古のヲロチ退治絵巻をはじめ、神話を表現した様々な絵画
②奇想天外な筋立てへと、変容した神話を語る多様な史料
③神楽面や「ヲロチの骨」など、現代の出雲に受けつがれた神話資料

展示の構成

プロローグ
スサノヲは、暴虐のかぎりを尽くす荒ぶる神か、それとも最強無比の英雄神か。時代や場面によって、その評価が大きく分かれることを紹介します。

Ⅰ.ヲロチの起源
太古の昔、人々にとって蛇とはどのような存在だったのか。蛇にまつわる古代の伝承や、遺跡からの出土品をもとに探ります。

Ⅱ.ヲロチ退治神話の展開
古代に書かれた『日本書紀』などの書物は、後の時代に様々な解釈が加えられました。これを通じて、ヲロチ退治のストーリーが複雑多様に展開していったことを紹介します。

Ⅲ.その後のヲロチ
退治されたはずのヲロチが生まれ変わった?酒呑童子はヲロチの息子?壇ノ浦の合戦での宝剣喪失事件などを契機に、まったく新たなヲロチ神話が生み出されたことを紹介します。

Ⅳ.出雲のスサノヲとヲロチ
ヲロチ退治の舞台となった、八雲立つ出雲。出雲独自のスサノヲ神話・ヲロチ退治神話が育まれ、それが出雲の神楽にも影響を与えたことを紹介します。

Ⅴ.救いの神 スサノヲ
仏教の神・牛頭天王と同一視され、信仰されていたスサノヲ。疫病などの災いをはらうため、人々が、勇猛な神の力による救いを仰いでいたことを紹介します。

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展覧会情報

会期2026年10月9日(金)~2026年11月29日(日)
開館時間9:00~18:00(10月31日まで)/9:00~17:00(11月1日から)
休館日会期中の休館日 10月20日(火)、11月10日(火)、11月17日(火)
会場島根県立古代出雲歴史博物館
公式サイトhttps://www.izm.ed.jp
観覧料一般:特別展 1,100円(880円)/常設展とのセット券 1,440円(1,140円)
大学生:特別展 550円(440円)/常設展とのセット券 770円(610円)
小中高生:特別展 330円(260円)/常設展とのセット券 440円(340円)
※( )内は20名以上の団体観覧料です。
※障がい者手帳または障がいアプリをお持ちの方はご提示ください。保持者および介助者1名は観覧無料になります。
主催島根県立古代出雲歴史博物館
後援朝日新聞松江総局、産経新聞社、日本経済新聞社松江支局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、中国新聞社、山陰中央新報社、島根日日新聞社、新日本海新聞社、共同通信社松江支局、時事通信社松江支局、NHK松江放送局、TSKさんいん中央テレビ、テレビ朝日 松江支局、日本海テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、出雲ケーブルビジョン、山陰ケーブルビジョン、ひらたCATV株式会社
関連行事会期中、毎週日曜日の午後2時からギャラリートークをおこないます。
※事前申し込みが必要です
お問い合わせ島根県立古代出雲歴史博物館 TEL:0853-53-8600
住所〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99-4
アクセス山陰道「出雲IC」から国道431号線経由で約20分
JR出雲市駅から一畑バス「出雲大社・日御碕」行き乗車(約25分)「正門前」降車、徒歩約2分
一畑電車「出雲大社前駅」降車徒歩約7分
出雲空港から空港連絡バス「JR出雲市駅」行き(約25分)※JR出雲市駅からは一畑バス、一畑電車をご利用ください

展示内容

※画像写真の無断転載を禁じます

石本正「島根の神楽(櫛名田比売と八俣の大蛇)」
石本正「島根の神楽(櫛名田比売と八俣の大蛇)」 昭和43(1968)年 島根県民会館蔵
蛇体装飾のある縄文土器
蛇体装飾のある縄文土器 縄文時代中期 三鷹市蔵
「氷川大明神并宝泉寺縁起絵」(部分)
「氷川大明神并宝泉寺縁起絵」(部分) 慶長10(1605)年 渋谷氷川神社蔵
歌川芳虎「西海蜑女水底ニ入テ平家ノ一族ニ見」
歌川芳虎「西海蜑女水底ニ入テ平家ノ一族ニ見」 弘化元(1844)年 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館蔵
荒川亀斎「神楽面 蛇頭」
荒川亀斎「神楽面 蛇頭」 明治29(1896)年頃 山王寺本郷神楽社中蔵
松本喜三郎「生人形 素盞嗚尊」
松本喜三郎「生人形 素盞嗚尊」 明治8(1875)年 桐生市本町四丁目自治会蔵

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