【徹底解説】『鳥獣戯画』とは?ウサギとカエルの名場面と作者の謎を解説!

【徹底解説】『鳥獣戯画』とは?ウサギとカエルの名場面と作者の謎を解説!
『鳥獣戯画』の徹底解説(『鳥獣戯画』甲巻の部分/パブリックドメイン/Wikimedia Commons。トリミング・文字入れ)

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こんにちは。ユアムーン株式会社 編集部です。

皆さんは『鳥獣戯画』という作品をご存知ですか?

京都・栂尾(とがのお)の高山寺に伝わる国宝の絵巻物で、正式には『鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)』といいます。ウサギやカエル、サルが人間のように水遊びをしたり、相撲をとったりする姿を、墨の線だけで生き生きと描いた場面は、教科書やグッズなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

京都国立博物館は、この絵巻を「現代の漫画の原点といえるでしょう」と紹介しています。一方で、誰が描いたのかは、いまも分かっていません。

本記事ではそんな『鳥獣戯画』について、描かれているもの・見どころ・歴史をご紹介します。

『鳥獣戯画』って?

『鳥獣人物戯画』甲巻(部分・巻頭)(平安時代後期)
『鳥獣人物戯画』甲巻(部分・巻頭)(平安時代後期)高山寺/出典:Wikimedia Commons(パブリックドメイン)

いちばん有名な甲巻(こうかん)の巻頭部分です。高山寺の解説によると、谷川で水遊びをするウサギ、サル、シカが描かれています。川の流れに入って泳ぐもの、岸で背中を流し合うもの。色は使わず、墨の線だけで、動物たちの楽しげな様子が表されています。

『鳥獣戯画』は、甲・乙・丙・丁(こう・おつ・へい・てい)の4巻からなる絵巻物です。4巻はそれぞれ内容も描かれた時代も異なり、なかでも擬人化された動物たちが遊ぶ甲巻が、もっともよく知られています。

基本情報

作品名鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)。通称「鳥獣戯画」。国宝としての名称は「紙本墨画鳥獣人物戯画」です。英語では『Scrolls of Frolicking Animals』などと呼ばれます
作者作者未詳。鳥羽僧正覚猷(とばそうじょう かくゆう、1053〜1140年)の筆と伝えられますが、確証はありません
制作年甲巻・乙巻は平安時代後期(12世紀)、丙巻・丁巻は鎌倉時代の制作と考えられています
技法・素材紙本墨画(紙に墨で描いた絵)、絵巻物(巻子装)4巻
サイズ甲巻:縦30.4cm×全長1148.4cm/乙巻:縦30.6cm×全長1189.0cm/丙巻:縦30.9cm×全長933.3cm/丁巻:縦31.2cm×全長1130.3cm(4巻の全長を合わせると約44m)
所蔵高山寺(京都市右京区栂尾)。1952年に国宝に指定
展示場所原本は常設では公開されていません。高山寺の石水院では甲巻の複製が展示されています。原本は博物館の展覧会などで公開されることがあります

日本の古い絵画や浮世絵の楽しみ方については、以下の記事でもご紹介しています。墨の線で描かれた動物たちのユーモアは、のちの戯画や浮世絵にも通じるものがあります。

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4巻の違いをざっくり整理

高山寺の解説をもとに、4巻の内容を整理すると次のようになります。

  • 甲巻:擬人化された動物たちが、遊びや行事にいそしむ姿。4巻のなかで「白眉(もっとも優れたもの)」とされます
  • 乙巻:実在の動物と空想上の動物を写生的に描いた「動物図譜」
  • 丙巻:前半は人間の風俗、後半は甲巻と同じく擬人化された動物の戯画
  • 丁巻:人間だけで構成され、勝負事に挑む姿が多く描かれます

甲巻と乙巻は平安時代後期の成立、丙巻と丁巻は鎌倉時代の制作と考えられています。同じ「鳥獣戯画」という名前でまとめられていますが、4巻は一つの物語の続きものではないのです。

何が描かれている?見どころを解説

見どころ1:甲巻の動物たちの遊び

『鳥獣人物戯画』甲巻(部分・カエルとウサギの相撲)(平安時代後期)
『鳥獣人物戯画』甲巻(部分・カエルとウサギの相撲)(平安時代後期)高山寺/出典:Wikimedia Commons(パブリックドメイン)

甲巻の名場面として広く知られているのが、カエルとウサギの相撲です。右側では、カエルとウサギががっぷりと組み合い、左側では、カエルがウサギを投げ飛ばしています。投げたカエルは大きく口を開け、得意げに見えます。見物するウサギたちの身ぶりも、まるで人間のようです。

京都国立博物館は、2014年の展覧会の案内で、とくに平安時代に描かれた甲巻と乙巻は秀逸だと述べ、甲巻に登場するウサギやサル、カエルの人間のようなしぐさからは、彼らの話し声まで聞こえてくるようだと紹介しています。同館はこのとき、「カエルがウサギを投げ飛ばすシーン」を、人気の名場面として扇子のデザインにも取り入れていました。

高山寺の解説では、甲巻には次のような場面があると紹介されています。

  • 崖の上から鼻をつまんで川に飛び込むウサギ
  • シカに乗るウサギと、水をかけるサル
  • ウサギとカエルがサルを追いかける場面。仰向けに倒れたカエルの騒ぎに、キツネも寄ってきます
『鳥獣人物戯画』甲巻(部分・弓の稽古)(平安時代後期)
『鳥獣人物戯画』甲巻(部分・弓の稽古)(平安時代後期)高山寺/出典:Wikimedia Commons(パブリックドメイン)

こちらも甲巻の一場面です。カエルやウサギが弓を手にし、画面の右のほうには丸い的が立てられています。動物たちが弓の稽古にいそしむ様子が、墨の線だけで描かれています。

観光庁の多言語解説文データベースは、甲巻について、動物たちが水浴びをしたり、食事の支度をしたり、仏教の法要に参列したりする様子が描かれていると説明しています。人間の世界のさまざまな営みを、動物たちが演じているのです。

見どころ2:墨一色の、迷いのない線

『鳥獣戯画』には、色がほとんど使われていません。高山寺の解説では、技法は「紙本墨画」、つまり紙に墨で描いた絵とされています。

東京国立博物館は、同館が所蔵する断簡(もとの絵巻から分かれた一部分)の解説のなかで、墨一色のモノクロームで動物たちの動きをとらえる、軽やかで迷いのない線がこの作品の大きな魅力の一つだと述べています。高山寺も、甲巻について、動物たちの遊戯を躍動感あふれる筆致で描くと解説しています。

ただし、まったく線だけというわけではありません。MIHO MUSEUMの解説によると、甲巻から分かれた断簡には、カエルの背やサルの顔、草花の部分などに、墨の濃淡を生かした表現が見られ、墨の微妙な表現に手慣れた絵師の技量がうかがえるといいます。同館は、深い愛情に基づく動物観察と、熟達した筆法によるデッサン力に優れた作品と評しています。

見どころ3:言葉のない絵巻

多くの絵巻物には、絵と絵の間に「詞書(ことばがき)」と呼ばれる文章が入り、物語の筋を説明しています。しかし『鳥獣戯画』には、そうした説明の文章がありません。観光庁の解説も、説明の文章がなく、作者も分からず、一部が失われている作品だと述べています。

文字による説明がないからこそ、見る人は絵だけを手がかりに、動物たちが何をしているのかを読み解くことになります。誰が何を言っているのか、想像しながら絵巻をたどる楽しさは、言葉のない漫画を読む感覚に近いかもしれません。

見どころ4:甲巻の法会の場面

『鳥獣人物戯画』甲巻(部分・法会の場面)(平安時代後期)
『鳥獣人物戯画』甲巻(部分・法会の場面)(平安時代後期)高山寺/出典:Wikimedia Commons(パブリックドメイン)

甲巻の後半には、動物たちが仏教の法会(ほうえ)を営む場面があります。画面の中央付近には、木の下の台座に仏さまのように座るカエルと、その前で僧侶の姿をして拝むサルが見えます。周りには、ウサギやキツネたちが集まっています。

東京国立博物館は、仏事や祭礼などの人々の営みを動物たちが演じるという趣向の絶妙さを、この絵巻の魅力として挙げています。まじめな儀式を動物たちが大まじめに演じているところに、思わずくすりと笑ってしまう面白さがあります。

見どころ5:乙巻の動物図鑑

甲巻の動物たちが人間のようにふるまうのに対し、乙巻では、動物が動物として、写生的に描かれます。

京都国立博物館は、乙巻を「動物図鑑のよう」と表現し、馬や牛といった身近な動物から、麒麟や龍、獏などの想像上の霊獣まで、自然の景観のなかに次々と現れ、ひとつの物語のように展開すると紹介しています。高山寺の解説でも、獅子や青龍を描いた部分が取り上げられています。

実在の動物と想像上の動物が同じ調子で描かれている点も、乙巻の面白さです。当時の人々が、見たことのない動物をどのように思い描いていたのかがうかがえます。

見どころ6:丙巻・丁巻に登場する人間たち

丙巻の前半には、人間が登場します。高山寺の解説によると、巻頭では囲碁に興じる僧と稚児に続いて、すごろくの勝負の様子が描かれ、さらに耳引きや首引きといった遊びの場面が続きます。他の巻にくらべて繊細な筆致が見られる、と同寺は述べています。

丙巻の後半では、甲巻と同じように、擬人化された動物たちが描かれます。観光庁の解説によると、カエルとサルが牛車を引く場面もあります。

丁巻は、人間だけで構成されています。高山寺の解説によると、勝負事に挑む人々の姿が多く描かれ、巻頭では曲芸に続いて、修験者と法師が験力(げんりき)を競う場面があります。頭と顔を布で覆った法師たちの姿や、曲げ物の上で楽しげに舞う人物なども描かれ、軽妙な筆運びが特徴とされています。

『鳥獣戯画』の歴史

誰が描いた?鳥羽僧正の「伝承」

『鳥獣戯画』の作者として、昔から名前が挙げられてきたのが、平安時代の天台宗の僧、鳥羽僧正覚猷(1053〜1140年)です。

しかし、高山寺の解説は、覚猷の筆と伝えられるものの、ほかにも絵仏師の定智(じょうち)や義清阿闍梨(ぎせいあじゃり)などの名前が指摘されており、いずれも確証はなく作者未詳だ、と述べています。同寺は、この絵巻は天台僧の「をこ絵」(即興的な戯画)の伝統に連なるものだろうと考えられている、とも説明しています。

MIHO MUSEUMの解説も、覚猷が高度な絵画技術をもち、機知に富んだ風刺的な戯画を描いたことは文献から知られているものの、『鳥獣戯画』を描いたことを示す直接的な証拠はない、としています。

4巻は描かれた時代が異なると考えられていることからも、ひとりの作者に結びつけるのは難しい作品です。「鳥羽僧正の作」というのは、あくまで伝承として受け止めておくのがよさそうです。

高山寺と明恵上人

『鳥獣戯画』を伝える高山寺は、京都市右京区栂尾にある寺です。高山寺の公式サイトによると、創建は奈良時代にさかのぼるともいわれ、のちに神護寺の別院となっていたところを、建永元年(1206年)に明恵上人(みょうえしょうにん)が後鳥羽上皇から寺域を賜り、高山寺として再興しました。

高山寺は、『鳥獣人物戯画』とともに、日本最古の茶園があることでも知られています。『鳥獣戯画』は、そんな高山寺を代表する宝物です。

失われた場面と「断簡」

800年以上伝わるあいだに、『鳥獣戯画』は姿を少しずつ変えてきました。

MIHO MUSEUMの解説によると、甲巻はもとは2巻だったものが、伝来の過程で損傷を受け、現在の甲巻はその残った部分を1巻にまとめたものと推定されています。そのため、場面の抜け落ちや順序の入れ違いがあり、絵巻から失われた断簡も何点か知られています。

東京国立博物館は、高山寺の『鳥獣人物戯画』から分かれて掛軸になった断簡を所蔵しており、この断簡は重要文化財に指定されています。MIHO MUSEUMも、甲巻から分かれた断簡を所蔵しています。同館の解説によると、江戸時代につくられた模本(写し)や、かつてつながっていたほかの断簡と照らし合わせることで、その場面の内容が分かったといいます。

MIHO MUSEUMの断簡に描かれているのは、秋草のなかの動物たちです。同館の解説によると、画面の右半分では、左のこぶしを挙げ、右手に持った扇を振るサルが、前の場面のシカを使った競走で、乗り手のサルを振り落として走り去るシカを止めようとしています。その様子を、市女笠(いちめがさ)をかぶったキツネと、柑子(こうじ、みかんの仲間)を引きずるネズミが振り返っています。

左半分では、柑子を入れた器を頭にのせ、子を背負ったサルや、扇を持つ子を肩車したカエルが、次の場面に描かれている蹴鞠(けまり)の場へ向かっています。先頭のカエルがうずくまっていることから、その場が近いことが分かる、と同館は解説しています。1枚の断簡から、失われた絵巻の前後の流れまで読み解けるのです。

こうした模本は、明治時代にもつくられました。東京国立博物館には、明治19年(1886年)に前田貫業が写した『鳥獣戯画』の模本などが伝わっています。原本から失われた場面を知る手がかりとして、模本も大切な資料になっています。

4年がかりの修理(2013年完了)

京都国立博物館によると、描かれてから800年が経過した『鳥獣戯画』は、劣化や損傷に悩まされていました。和紙そのものの劣化や退色、小さな焦げ跡や虫食いの跡、江戸時代の修理で使われた裏打ち紙の雲母が絵に付着した例などがあったといいます。

そこで、朝日新聞文化財団による文化財保護助成事業の第1号として保存修理が行われ、平成25年(2013年)3月に、4年がかりで完了しました。

修理の完成を記念して、京都国立博物館は2014年秋に「修理完成記念 国宝 鳥獣戯画と高山寺」展を開き、修理後の甲巻から丁巻までの全4巻を初めて一挙に展示しました。修復作業中の新発見も紹介されました。

東京での展覧会(2015年・2021年)

東京国立博物館でも、『鳥獣戯画』は大きな展覧会の主役になってきました。同館の過去の展覧会一覧によると、2015年春には特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」が、2021年には特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が開かれています。

現在の『鳥獣戯画』

『鳥獣戯画』は、1952年(昭和27年)に国宝に指定されています(文化庁 国指定文化財等データベース)。所蔵者は高山寺です。

高山寺の石水院では、甲巻の複製が展示されています。観光庁の解説にも、高山寺の境内にある石水院で甲巻の複製が公開されていることが紹介されています。原本は、これまで京都国立博物館や東京国立博物館の展覧会などで公開されてきました。

『鳥獣戯画』のよくある疑問

Q. 『鳥獣戯画』はどこで見られる?

原本は高山寺の所蔵ですが、常設では公開されていません。京都・栂尾の高山寺では、石水院で甲巻の複製を見ることができます。原本は、国立博物館などの展覧会で公開されることがあるので、各館の展示予定を確認するのがおすすめです。

Q. 作者は誰?

作者は分かっていません。鳥羽僧正覚猷の筆と伝えられていますが、高山寺もMIHO MUSEUMも、確証や直接的な証拠はないと説明しています。4巻は制作された時代も異なると考えられています。

Q. 何巻あって、全部でどれくらいの長さ?

甲・乙・丙・丁の4巻です。高山寺の公表している寸法では、甲巻が約11.5m、乙巻が約11.9m、丙巻が約9.3m、丁巻が約11.3mで、合わせると約44mになります。京都国立博物館も、それぞれ長さ10メートルにおよぶ絵巻物だと紹介しています。

Q. いつ描かれたの?

高山寺の解説によると、甲巻と乙巻は平安時代後期の成立、丙巻と丁巻は鎌倉時代の制作と考えられています。観光庁の解説では、12世紀から13世紀にかけての4巻とされています。

Q. 「日本最古の漫画」って本当?

「日本最古の漫画」と紹介されることもありますが、所蔵館・研究機関の公式な定義として確認できたものではありません。京都国立博物館は、この絵巻を「現代の漫画の原点といえるでしょう」と紹介しています。また、観光庁の解説は、この作品が大きな影響を与えてきたと述べています。漫画のルーツの一つとして親しまれている作品、と受け止めるのがよさそうです。

Q. 甲巻にはどんな動物が出てくる?

ウサギ、カエル、サルが中心です。高山寺や観光庁の解説では、シカやキツネも登場すると紹介されています。乙巻では、馬や牛などの身近な動物から、麒麟や龍などの想像上の動物まで描かれています。

まとめ

いかがだったでしょうか。国宝『鳥獣戯画』をご紹介しました。

『鳥獣戯画』(正式には『鳥獣人物戯画』)は、京都・高山寺に伝わる甲・乙・丙・丁の4巻の絵巻物です。甲巻では、ウサギやカエル、サルたちが水遊びや相撲、法会などを人間のように演じ、乙巻では実在と想像上の動物が図鑑のように並び、丙巻と丁巻では人間たちの遊びや勝負事が描かれています。

墨一色の軽やかな線、言葉のない画面、誰が描いたのか分からない謎。そして、損傷を受けながらも修理を重ね、模本や断簡によって失われた場面まで研究されてきた歴史。800年以上前の絵巻が、いまも多くの人を笑顔にしているのは、とても不思議で、すてきなことです。

展覧会や高山寺で出会う機会があれば、動物たちの表情やしぐさを一つずつ追いかけてみてください。きっと、彼らの話し声が聞こえてくるはずです。

Euphoric " " の視点

『鳥獣戯画』には説明の文章がなく、作者も分かっておらず、一部が失われています。甲巻は、もとは2巻だったものが損傷を受け、残った部分を1巻にまとめたものと推定されています。

それでも、江戸時代の模本や、かつてつながっていた断簡と照らし合わせることで、失われた場面の内容が分かってきました。2013年には、4年がかりの保存修理も完了しています。

言葉がないことは、見る人に読み解く余地を残すことでもあります。人々がこの絵巻を写し、つなぎ直し、守ってきた800年余りは、動物たちの話し声を聞き取ろうとする長い営みだったように思われます。

この作品を見に行くには

記事で紹介した作品は、次の寺・館などに伝わっています。展示替えや貸し出しがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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