静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)は、岩﨑彌之助(三菱第二代社長)と岩﨑小彌太(三菱第四代社長)の父子二代によって創設・拡充された静嘉堂のコレクションを公開する美術館です。1992(平成4)年4月に世田谷区岡本で開館し、静嘉堂創設130周年の2022(令和4)年10月から、東京・丸の内の重要文化財「明治生命館」1階で展示活動を始めました。公式サイトでは、国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍と6,500件の東洋古美術品を収蔵していると紹介されています。
基本情報
| 名称 | 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) |
|---|---|
| 所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F ※美術館入口は、明治安田ヴィレッジ(旧 丸の内MY PLAZA)の1階にあります。 |
| 開館時間 | 10:00-17:00 ※夜間開館あり(日程は展覧会ページで案内されています) ※入館は閉館の30分前まで |
| 休館日 | 月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替期間、年末年始など 最新のお知らせは公式サイトをご確認ください。 |
| 入館料 | 一般 1,500円 大学・専門学校・高校生 1,000円 中学生以下 無料 障がい者手帳提示の方 700円(同伴者1名 無料) ※2026年10月28日時点で公式サイトの利用案内に掲載されている料金です。 ※20名以上の団体は事前にハローダイヤル(050-5541-8600)へ問い合わせるよう案内されています(団体割引はありません)。 |
| 公式サイト | https://www.seikado.or.jp/ |
チケットは日時指定予約が優先で、当日券の販売もあると案内されています。前回来館時の入館券を受付で提示すると、一般入館料から200円割引になるリピーター割引があります。
アクセス
電車でのアクセス
- 地下鉄千代田線二重橋前〈丸の内〉駅 3番出口直結
- JR東京駅 丸の内南口より 徒歩5分
- JR有楽町駅 国際フォーラム口より 徒歩5分
無料巡回バスでのアクセス
大手町・丸の内・有楽町地区を結ぶ無料巡回バス「Marunouchi Shuttle」を利用する場合は、「明治安田ヴィレッジ・静嘉堂」下車すぐと案内されています。
駐車場
公式サイトでは「当館に専用駐車場・駐輪場はございません」と案内されています。近隣の有料駐車場として「丸の内パークイン」が紹介されています。
所蔵の代表作と館の見どころ
所蔵の代表作
- 国宝 俵屋宗達《源氏物語関屋澪標図屛風》江戸時代、寛永8年(1631)
- 国宝《曜変天目(稲葉天目)》建窯 南宋時代(12~13世紀)
- 国宝 伝 馬遠《風雨山水図》南宋時代(13世紀)
- 重要文化財《十二神将立像》鎌倉時代・安貞2年(1228)頃(かつて京都・浄瑠璃寺に祀られていた像)
- 重要文化財 尾形光琳《住之江蒔絵硯箱》江戸時代(18世紀)
- 重要文化財 橋本雅邦《龍虎図屛風》明治28年(1895)
公式サイトの「所蔵品紹介」に掲載されている作品から選んでいます。《曜変天目(稲葉天目)》は、完全な形で現存するものは国内に伝存する3点のみとされる曜変天目のひとつで、江戸幕府第3代将軍徳川家光から春日局に下賜されたといわれると紹介されています。岩﨑彌之助の収集品が絵画、彫刻、書跡、漆芸、茶道具、刀剣など広い分野にわたるのに対し、小彌太は特に中国陶磁を系統的に集めている点が特色とされています。展示の予定・場所は公式サイトでご確認ください。
建築の見どころ
- 明治生命館:1934(昭和9)年に竣工し、古典主義様式の最高傑作として高く評価されています。1997(平成9)年に、昭和期の建造物としては初めて国の重要文化財に指定されました。
- 設計者:意匠設計は東京美術学校(現 東京藝術大学)教授であった岡田信一郎(1883〜1932)です。歌舞伎座、ニコライ堂修復、黒田記念館や東京府美術館(東京都美術館の前身)なども手がけたと紹介されています。
「静嘉堂」の名称は、中国の古典『詩経』の句「籩豆静嘉(へんとうせいか)」から採った岩﨑彌之助の堂号で、祖先の霊前への供物が美しく整うという意味だと公式サイトで紹介されています。古典籍を所蔵する静嘉堂文庫は、現在も世田谷区岡本にあります。
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この記事の情報は2026年10月28日に静嘉堂文庫美術館の公式サイトで確認したものです。開館時間・料金・休館日などは変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。





