三菱一号館美術館は、2010(平成22)年4月6日に東京・丸の内に開館した美術館です。赤煉瓦の建物は、三菱が1894(明治27)年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を可能な限り忠実に復元したものと公式サイトで紹介されています。19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催しており、運営は三菱地所株式会社です。
基本情報
| 名称 | 三菱一号館美術館 |
|---|---|
| 所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2 |
| 開館時間 | 10:00~18:00 ※祝日除く金曜、第2水曜、展覧会会期中の最終週平日は20:00まで ※入館は閉館時間の30分前まで ※臨時の時間変更の場合あり |
| 休館日 | 毎週月曜(祝日・振替休日・毎月最後の月曜[トークフリーデー]・展覧会会期中最終週の場合は開館) 年末、元旦、展示替え期間 ※臨時の開館・休館の場合あり。最新のお知らせは公式サイトをご確認ください。 |
| 観覧料 | 展覧会により異なります。 ※常設展はありません。所蔵品を中心に構成した「小企画展」を1階の小展示室で、企画展の会期にあわせて年3回開催しています。 |
| 公式サイト | https://mimt.jp/ |
カフェ・バー「Café 1894」、ミュージアムショップ「Store 1894」、三菱センターデジタルギャラリー、三菱一号館 歴史資料室などの付帯施設には、観覧料なしで入れると公式サイトのFAQで案内されています。
アクセス
電車でのアクセス
- JR「東京」駅(丸の内南口)徒歩5分
- JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)徒歩6分
- 東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉」駅(1番出口)徒歩3分
- 東京メトロ有楽町線「有楽町」駅(D3/D5出口)徒歩6分
- 都営三田線「日比谷」駅(B7出口)徒歩3分
- 東京メトロ丸ノ内線「東京」駅(改札口・地下道直結)徒歩6分
公式サイトのアクセスページでは、JR東京駅から雨に濡れずに行けるルートや、地下鉄駅からの地下バリアフリールートも案内されています。
バスでのアクセス
最寄りの停留所は「東京国際フォーラム前」で、三菱一号館美術館の正面に停まると案内されています(都営バス 都04・都05、東急バス 東98)。
駐車場
公式サイトでは「当館専用の駐車場はございません」と案内されています。駐車場は、丸の内エリア共通サービスの「丸の内パークイン」の利用が案内されています。
所要時間・混雑
所要時間の目安
公式サイトのFAQでは、鑑賞にかかる時間について「展覧会によりますが、おおよそ1時間でご観覧頂けます」と案内されています。
空いている時間帯
公式サイトのFAQでは「展覧会によりますが、一般的に会期前半の平日が比較的空いております」と案内されています。
所蔵の代表作と館の見どころ
所蔵の代表作
- アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ムーラン・ルージュのイギリス人》1892年
- アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1893年
- フェリックス・ヴァロットン《公園、夕暮れ》1895年
- ピエール・ボナール『パリ生活の小景』街角 1899年
- オディロン・ルドン《グラン・ブーケ(大きな花束)》1901年
公式サイトの「コレクション」に掲載されている作品から選んでいます。コレクションは、建物と同時代の19世紀末西洋美術を中心に、トゥールーズ=ロートレック、オディロン・ルドン、フェリックス・ヴァロットンの作品などを収蔵しています。ロートレックが没するまで手元に保有した272点あまりのグラフィック作品群「モーリス・ジョワイヤン コレクション」や、版画集『レスタンプ・オリジナル』の完全な揃いも所蔵していると紹介されています。展示の予定・場所は公式サイトでご確認ください。
建築の見どころ
- 三菱一号館:1894(明治27)年、英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計により、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築です。全館に19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式が用いられています。
- 復元:建物は老朽化のため1968(昭和43)年に解体されましたが、コンドルの原設計に則って同じ地に復元され、2009年4月30日に復元竣工しました。階段部の手すりの石材など、保存されていた部材の一部を建物内部に再利用し、製造方法や建築技術まで忠実に再現したと紹介されています。
- 三菱一号館 歴史資料室:1階にあり、三菱一号館の復元の経緯や丸の内の歴史を伝えるコーナーです。竣工当時の旧三菱一号館を再現した1/40サイズの模型などが展示されています(入館料無料)。
- Café 1894:明治期に銀行営業窓口として使われたフロアを生かしたカフェ・バーです。
公式サイトのFAQでは、作品の模写・撮影は「お断りしております」と案内されています(観覧に関する規則では、展覧会により異なる場合があるとされています)。
Euphoric " " の関連記事
- 「フォンタネージ――イタリアの光・心の風景」(三菱一号館美術館)
- 「ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」(三菱一号館美術館)
- 「異端の奇才──ビアズリー」(三菱一号館美術館)
- 「再開館記念『不在』ートゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」(三菱一号館美術館)
- 「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」(三菱一号館美術館)
- 「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」(三菱一号館美術館)
関連する作家・作品の解説(Euphoric " ")
この記事の情報は2026年10月28日に三菱一号館美術館の公式サイトで確認したものです。開館時間・料金・休館日などは変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。





