2021年10月12日(火)より「ボイス+パレルモ」が国立国際美術館で開催!
ヨーゼフ・ボイス(1921-86)とブリンキー・パレルモ(1943-77)。ともにドイツで生まれ、かつ師弟関係にもあった彫刻家と画家です。「ほんとうの資本とは人の持つ創造性である」——そう語るボイスは、社会を一個の彫刻とみなし、芸術による社会変革を夢見ていました。
いっぽう早世の画家パレルモは、およそ10年という短い制作期間のなかで、絵画の条件それ自体をさまざまに問い直していきます。一見したところ似ても似つかない作品を手がけていた二人。しかし彼らの仕事を併置してみれば、そこにはある共通した理念が浮かび上がってくるでしょう。
ボイス+パレルモ 展覧会情報
会期 | 2021年10月12日(火)-2022年1月16日(日) | ||||||
会場 | 国立国際美術館 B3階展示室 | ||||||
特設サイト | https://www.nmao.go.jp/events/event/beuys_palermo/ | ||||||
開室時間 | 10:00 – 17:00、金曜・土曜は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで |
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休室日 | 月曜日 (ただし、12月27日(月)-1月3日(月)は休館、1月10日(月・祝)は開館し、1月11日(火)は休館) |
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観覧料 |
※( )内は20名以上の団体料金および夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00-20:00) |
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住所 |
ボイス+パレルモ 展示作品
本展覧会は、日本で約10年ぶりとなるボイス展であり、また国立美術館では初めてのパレルモ展です。従来、その思想にばかり焦点が当てられがちだったボイスですが、本展覧会では1960年代の最重要作品である《ユーラシアの杖》をはじめ、脂肪やフェルトを用いた作品、「アクション」の映像やドローイングなど、その芸術実践にあらためて着目します。
また、パレルモの手がけるささやかで抽象的な作品群は、絵画の構成要素を再構築しながら、その色彩と形態によって、私たちの認識に静かな揺らぎをもたらしてくれるはずです。ボイス自身、パレルモこそが自分に最も近い表現者であると認めていました。
ボイスとパレルモは、芸術を生の営みへと引き戻そうとした点でよく似ています。それぞれの造形から確認される特徴、また両者の交わりや重なりをとおして問われるのは、芸術の潜勢力に他なりません。本展覧会が、芸術と社会の関係について考察し、芸術とは何でありえるのかと問う機会になることを願います。
ブリンキー・パレルモ《無題》
右:ヨーゼフ・ボイス《直接民主制の為のバラ》1973年 左:ブリンキー・パレルモ《無題》
ヨーゼフ・ボイス《ユーラシアの杖》
ヨーゼフ・ボイス《小さな発電所》
ブリンキー・パレルモ《無題(布絵画:緑/青)》
まとめ
いかがでしたでしょうか?
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国立国際美術館は大阪府中ノ島にある美術館です!最寄りは中之島線 渡辺橋駅で、徒歩5分程度でアクセスすることが出来ます。
詳しいアクセス方法は「公式ホームページ」からも確認してみてください!
特典:無料観覧券プレゼント!(5組10名様)
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ここでは、最後までお読みいただいた方に限定でボイス+パレルモの無料観覧券をプレゼントいたします!(5組10名様)
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