足立美術館は、島根県安来市出身の実業家・足立全康が長年にわたって収集した美術品をもとに、1970(昭和45)年11月に開館した美術館です。「名園と横山大観コレクション」すなわち日本庭園と日本画の調和を創設以来の基本方針としており、横山大観の作品は初期から晩年に至るまで120点余りを所蔵しています。公式サイトでは、アメリカの日本庭園専門誌『数寄屋リビングマガジン/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』が2003年から実施する「日本庭園ランキング」で、庭園が「連続日本一」に認定されていると紹介されています。
基本情報
| 名称 | 足立美術館 |
|---|---|
| 所在地 | 〒692-0064 島根県安来市古川町320 |
| 開館時間 | 4月-9月:9:00-17:30 10月-3月:9:00-17:00 ※最終入場時刻は設定されていません。所定の時刻に、ミュージアムショップ、喫茶室、本館、新館を含め全館閉館します。 |
| 休館日 | 年中無休(年末年始等も開館) ※新館のみ、展示替えのため休館日があります。新館休館日でも、日本庭園や本館、魯山人館で開催している展覧会は鑑賞できます。 最新のお知らせは公式サイトをご確認ください。 |
| 入館料 | 大人 2,500円(団体 2,200円) 大学生 2,000円(団体 1,700円) 高校生 1,000円(団体 800円) 小中学生 500円(団体 400円) ※団体は20名以上。本料金で日本庭園や本館・魯山人館・新館で開催中の展覧会など、すべてを鑑賞できます。 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳、ミライロIDを提示の方は個人料金の半額(各1種・重度(A)相当・1級の方は介護者1名も半額)。 ※公立学校が休日となる土曜日は、小中高生の入館料が無料(要学生証提示)。 |
| 公式サイト | https://www.adachi-museum.or.jp/ |
アクセス
電車でのアクセス
- JR「安来駅」より無料シャトルバスで約20分(毎日運行)
飛行機でのアクセス
- 米子空港から車で約45分
- 出雲空港から車で約50分
車でのアクセス
- 山陰道「安来IC」より約10分
駐車場
無料駐車場があります(普通車400台、バス30台)。身障者専用駐車スペース(8台)も用意されていると案内されています。
所要時間・混雑
所要時間の目安
公式サイトのよくある質問では、「日本庭園と美術品をゆっくりご鑑賞いただくには2時間以上をおすすめいたします」と案内されています。最終入場時刻は設定されていないため、鑑賞時間を逆算して来館するよう呼びかけられています。
所蔵の代表作と館の見どころ
所蔵の代表作
- 横山大観《無我》1897年
- 横山大観《紅葉》1931年
- 上村松園《娘深雪》1914年
- 上村松園《待月》1944年
公式サイトのよくある質問で「特に人気のある作品」として挙げられている作品です。コレクションは近代日本画、現代日本画、陶芸、童画、漆芸、木彫など約2,000点で、作品の保存管理上、年間を通してひとつの作品を展示し続けることはなく、季節に合わせて展示替えを行いながら公開されています。展示の予定・場所は公式サイトでご確認ください。
展示室
- 本館:近代日本画を展示し、庭園の四季の変化に合わせて特別展を開催しています。
- 新館:現代日本画を中心とする展覧会を開催しています。
- 魯山人館:2020(令和2)年にオープン。約500点を所蔵する北大路魯山人のコレクションから、常時約120点の作品を展示していると紹介されています。
日本庭園
創設者・足立全康は「庭園もまた一幅の絵画である」という信念のもと、91歳で亡くなるまで庭造りに心血を注いだと紹介されています。枯山水庭、苔庭、白砂青松庭、池庭など、後背地を含めて約5万坪に及ぶ庭園が借景の山々と調和しています。公式サイトでは、ミシュラングリーンガイドジャポンで三つ星として掲載されたと紹介されています。
- 白砂青松庭:横山大観の名作「白沙青松」をモチーフに、足立全康がつくった庭園です。
- 亀鶴の滝:横山大観の《那智乃瀧》(当館蔵)をイメージして、借景となっている亀鶴山に開瀑した人工の滝です。
- 生の額絵・生の掛軸:館内の窓枠を額縁に見立てたり、壁をくりぬいたりして、庭園を絵画のように眺められる仕掛けです。
庭園は館内から見る鑑賞式で、庭園の中には入れません。庭園は撮影できますが、美術品はすべて撮影禁止と案内されています。
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この記事の情報は2026年10月28日に足立美術館の公式サイトで確認したものです。開館時間・料金・休館日などは変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。





