2026年10月17日(土)より「陽はまた昇る Sunrise Again 小林敬生展 版画 1967-2024」がO美術館で開催中!
品川区と公益財団法人品川文化振興事業団が主催する「品川区民芸術祭2026」の企画展として、O美術館で品川区在住の版画家・小林敬生の回顧展「陽はまた昇る Sunrise Again 小林敬生展 版画 1967-2024」が開催されます。
1944年、島根県松江市に生まれた小林敬生は、品川区に住み始めた1975年より木口木版画の制作を始め、緻密な技法と独自の空間表現を追求してきました。木口木版画は、顔が映り込むほど磨いた極めて硬い木の年輪が見える断面に、鋭利な刃物でイメージを刻み込み、紙に刷り取る版画技法です。繊細な線の集積で細密表現ができる点が特徴です。
文明と自然、記憶と再生、静寂と時間の流れ──小林が追い求めてきた主題は、人間の根源に触れる問いそのものです。微細な線の連なりが大地の胎動となり、天空の広がりとなり、やがて観る者を深い沈黙と精神の奥底へと導きます。その表現は国内外で高く評価され、主要美術館に収蔵されるなど、半世紀にわたり揺るぎない存在感を示してきました。
本展は、小林敬生の初期から最新作までを網羅する、壮大な回顧展です。刻むという行為を通して世界と向き合い続けた創作の軌跡を、時代の流れとともに辿ることができる貴重な機会となります。静謐にして重厚、そして圧倒的な精神性を湛えた小林敬生の木口木版画の世界をご堪能ください。
関連企画
アーティスト・ギャラリートーク
第1回:11月1日(日)15:00~16:00 ゲスト:建畠晢(美術評論家・詩人)
第2回:11月8日(日)15:00~16:00 ゲスト:遠藤彰子(洋画家)、野口玲一(美術評論家)
※会場:O美術館/定員:各回50人(先着)/参加費:無料(参加には当日の観覧券が必要)/申込:専用フォーム(空きがあれば当日参加可)
小林敬生による作品説明会
10月28日(水)、11月6日(金)、11月11日(水)、11月20日(金)15:00~16:00
※会場:O美術館/参加費:無料(参加には当日の観覧券が必要)/申込:当日直接会場へ(予約不要)
小林敬生
1944年島根県松江市生まれ。1964~1968年、インターナショナルデザイン研究所(京都)にて上野伊三郎・リチ夫妻の指導を受け、1969年に洋画家・宮永岳彦に師事。1975年に品川区上大崎に居を定め、日和崎尊夫の作品に触発されて木口木版画の制作を始める。第2回ソウル空間国際版画ビエンナーレ(韓国)グランプリ(1982年)、第2回高知国際版画トリエンナーレ大賞(1993年)、Premio Leonardo Sciascia記念版画展(イタリア)大賞(2016年)ほか受賞多数。2006年紫綬褒章、2019年旭日小綬章。現在、多摩美術大学名誉教授、一般社団法人日本版画協会理事長。
EXHIBITION/展示会
https://euphoric-arts.com/category/exhibition/
コンテンツ
Toggle展覧会情報
| 会期 | 2026年10月17日(土)~2026年11月25日(水) ※木曜休館 |
| 開館時間 | 10:00~18:30(最終入館18:15) |
| 会場 | O美術館 |
| 公式サイト | https://www.shinagawa-culture.or.jp/o-art/ |
| 入館料 | 一般 1,000円(税込) ※高校生以下、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 ※年齢のわかるものを提示 |
| 主催 | 品川区、公益財団法人品川文化振興事業団 |
| お問い合わせ | O美術館 TEL:03-3495-4040(10:00~18:30/木曜休館) |
| 住所 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ2号館2階 |
| アクセス | JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線「大崎駅」北改札口・東口下車 徒歩2分 東急バス(大井町駅-渋谷駅)「大崎駅」下車 徒歩2分 |
展示内容
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