2026年10月1日(木)より「生誕200年記念 二代広重―広重イズムの在処(ありか)―」が中山道広重美術館で開催中!
中山道広重美術館で、令和8年度秋季特別企画展「生誕200年記念 二代広重―広重イズムの在処(ありか)―」が開催中です。
「広重」と呼ばれた絵師や画家が複数いたことをご存知ですか?初代歌川広重の没後、その名跡は五代目まで受け継がれました。最初の継承者である「二代広重」こと歌川重宣は、師・初代広重の署名書体や画風を忠実に踏襲しつつ、幕末・明治の世相を反映した新たな画題や独自の表現に挑んだ浮世絵師です。一方、初代を彷彿とさせる風景描写や叙情性から、「〇〇の広重」と称される画家も現れました。
二代広重の生誕200年を記念する本展では、襲名後初の大規模シリーズ「諸国名所百景」と初代広重による「六十余州名所図会」の比較展示を通して、その魅力を再発見します。さらに、「明治の広重」こと小林清親や「昭和の広重」こと川瀬巴水の作品も紹介し、「広重」と呼ばれた絵師・画家の表現に息づく広重イズム――「広重らしさ」「広重っぽさ」の正体を探ります。
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Toggle本展の見どころ
初代広重の後継者・二代広重に注目
文政9年(1826)に生まれた二代広重は、10代半ばで初代広重に入門し、弘化年間(1844-48)頃から「重宣」の号で画業をスタートしました。そして、師の没後、安政6年(1859)に「広重」を襲名。師の署名書体や画風を忠実に踏襲し、「広重」への需要に応えた一方で、幕末から明治にかけての世相を反映し、師とは異なる画題や表現にも取り組みました。本展では、偉大な師の影に隠れがちだった二代広重の魅力をご紹介します。
初代広重と二代広重の諸国名所絵を比較
二代広重の代表作である「諸国名所百景」は、襲名後に発表した初の大規模シリーズです。「名所江戸百景」の版元・魚屋栄吉によって企画された後継的作品であり、新たな「広重」の門出を広く世に印象付けました。本展では、二代広重による「諸国名所百景」65点と、初代広重が50代後半の円熟期に手掛けた「六十余州名所図会」42点の比較を通して、両者の類似点や相違点を検証します。
「広重イズム」の正体に迫る
「広重っぽい」「広重らしい」と感じられる表現――いわば「広重イズム」は、必ずしも初代広重の画業全体に共通する特徴ではありません。むしろ、広く知られた代表作を通して形成された「広重イメージ」に基づくものと考えられます。本展では、二代広重、小林清親、川瀬巴水の作品に見られる「広重イズム」の在処を探るとともに、後世における「広重イメージ」を掘り下げることで、初代広重の表現を見つめ直します。
※前期(10月1日(木)~11月3日(火・祝))・後期(11月7日(土)~12月6日(日))で全点展示替えいたします。
EXHIBITION/展示会
https://euphoric-arts.com/category/exhibition/
展覧会情報
| 会期 | 2026年10月1日(木)~2026年12月6日(日)
前期:10月1日(木)~11月3日(火・祝) 後期:11月7日(土)~12月6日(日) ※前後期で全点展示替えいたします |
| 開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
| 休館日 | 毎週月曜日(ただし10月12日、11月23日はのぞく)、10月13日(火)、11月24日(火)、展示替え期間(11月4日(水)~6日(金)) |
| 会場 | 中山道広重美術館 展示室1、2 |
| 公式サイト | https://hiroshige-ena.jp/ |
| 観覧料金 | 一般 820円(20名以上の団体は660円) ※18歳以下無料 ※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 ※毎週水曜日はフリーウエンズデー、毎週金曜日はフリーフライデー(共に終日観覧無料) ※毎月第1日曜日は「市民の日」で恵那市民に限り観覧無料 |
| 主催 | 恵那市、恵那市教育委員会、(公財)中山道広重美術館 |
| 協力 | メ~テレ(名古屋テレビ放送)、名古屋市博物館 |
| 出品点数 | 164点 |
| お問い合わせ | 中山道広重美術館 TEL:0573-20-0522 |
| 住所 | 〒509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1 |
展示内容
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