右:コソント(樺太アイヌ)縫箔 白練緯地桐竹鳳凰草花鶉模様 東京国立博物館蔵 Image: TNM Image Archives、 左:ルウンペ 釧路市立博物館蔵
2026年11月23日(月・祝)まで第12回特別展示「コソンテとルウンペ」を国立アイヌ民族博物館で開催中!
アイヌの「コソンテ」(北海道)、「コソント」(樺太)は、「小袖」に由来するアイヌ語です。本州で武家女性が身につけていた小袖は、アイヌ文化のなかで男性が儀礼の際に羽織る盛装となり、その布は「ルウンペ」と呼ばれる衣服の文様や装飾にも用いられました。本展では、布を通した装いの交流がどのように展開したのかを紹介します。あわせて、現代へ受け継がれる技術や表現にも注目します。
第1章 アイヌのコソンテ
口承文芸には、コソンテをまとったカムイがたびたび登場し、重要な装いであったことがうかがえます。今に伝わるコソンテを一堂に紹介します。なかには、安土桃山時代の小袖が、そのまま伝わる貴重な一着も。
第2章 コソンテとルウンペ
本州からもたらされた布は、ルウンペの飾りの布としても大切に生かされました。小袖の布を大胆に配したものや、細く裁って繊細な文様を描いたものなど、多様な装飾をご紹介します。
第3章 小袖の世界
現代のきものの原型である「小袖」。安土桃山時代から江戸時代にかけての小袖を中心に展示し、多彩な意匠や染織技術をご覧いただきます。あわせて、アイヌの文様が本州にも広がったことを通して、装いが結んだ文化のつながりをたどります。
第4章 さまざまなルウンペ
絹や木綿、ウール、ヨーロッパのプリント布まで、多彩な布を用いたルウンペ。一枚一枚の布の色や柄を生かした文様や、エムㇱアッ(刀掛帯)などの服飾品とともに、さまざまな布を用いた装飾をご紹介します。
第5章 ルウンペの現在
受け継がれてきた技術をもとに、新たな技法やデザイン、配色を取り入れながら、現代の作り手によって受け継がれるルウンペをご紹介します。素材や質感、色味の工夫によって、その表情は華やかにも落ち着いた雰囲気にも広がります。伝統を守る思いと新たな挑戦が息づく、くらしを彩る衣服ルウンペをぜひご覧ください。
EXHIBITION/展示会
https://euphoric-arts.com/category/exhibition/
コンテンツ
Toggle展覧会情報
| 会期 | 2026年9月19日(土)~2026年11月23日(月・祝) 前期展示 9月19日(土)~10月18日(日) 後期展示 10月20日(火)~11月23日(月・祝) ※展示期間の表記のないものは通期展示を予定しています |
| 開館時間 | 民族共生象徴空間(ウポポイ)の開園時間に準じます https://ainu-upopoy.go.jp/guide/hours/ |
| 休館日 | 月曜日(祝日または休日の場合は翌日以降の平日) ※9月21日(月・祝)、24日(木)、10月12日(月・祝)、11月2日(月)、3日(火・祝)、23日(月・祝)は開館。 ※10月19日(月)は、展示替えのため特別展示室を閉室いたします。 |
| 会場 | 国立アイヌ民族博物館 特別展示室 |
| 料金 | 国立アイヌ民族博物館の観覧料は、民族共生象徴空間(ウポポイ)の入場料に含まれます。 ●民族共生象徴空間(ウポポイ)の入場料(税込) 個人:大人 1,200円(960円)/高校生 600円(480円)/中学生以下 無料 年間パスポート:大人 2,000円/高校生 1,000円 *()は10名以上の団体料金。*障害者とその介護者各1名は無料です。入園の際に証明書等をご提示ください。 *入場予約方法や最新の情報は、ウェブサイトからご確認ください。 |
| 主催 | 国立アイヌ民族博物館 |
| 特別協力 | 公益社団法人北海道アイヌ協会 |
| 公式サイト | https://ainu-upopoy.go.jp/event/amip2026/ |
| アクセス | 札幌から約1時間、新千歳空港から約40分 ●乗用車…白老インターから車で約10分 ●電 車…JR白老駅から徒歩約10分 |
| 住所 | 北海道白老郡白老町若草町2丁目3番1号 |
展示内容
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