2026年10月31日(土)より「没後150年 語る絵金、語られる絵金」が高知県立美術館で開催されます!
高知県下各地の夏の祭礼に飾られ、闇夜の中、蝋燭や提灯のあかりで鑑賞する「芝居絵屏風」。その独特の絵画様式を確立したのが、幕末土佐の絵師、絵金(1812-1876)です。絵金は浄瑠璃や歌舞伎などのいわゆる「語り物」の絵画化に優れた才能を発揮しました。本展ではその代表作を通じて絵金の軽妙でユーモラスな魅力を紹介するとともに、高知の人々の「語り」によって受け継がれてきた「絵金文化」の歴史を紐解きます。戦後の高知において、長らく秘蔵されてきた絵金作品を地域の外に持ち出し発信することに貢献した美術家・浜口富治と、赤岡の地域史研究や文学的素養を基礎に絵金作品の出自を語り起こし、赤岡の祭礼における語りの手法を確立した詩人・近森敏夫ら赤岡町出身の二人の活動をはじめ、近年の動向も併せてご紹介します。2023年度に修復を実施した絵金の「笑い絵」※の傑作《放屁合戦図》《夜這い図》もお披露目。幕末期から現代まで変化しながらも連綿と受け継がれてきた高知の絵金文化を今後も伝えていくために、私たちは、そして皆さんは、何を語っていくのか?その未来を考える展覧会です。
※エロティックな題材に滑稽味を盛り込んで描かれた絵
絵金(1812-1876)
本名・金蔵。号・洞意など。文化9年(1812)、高知城下新市町の髪結いの子として生まれ、土佐で狩野派を学び優れた画才を示す。やがて江戸に出て土佐藩御用絵師の前村洞和に師事し研鑽を積み、帰国後は土佐藩家老・桐間家の御用絵師となるも、その後「贋作事件」に巻き込まれ失脚し、町絵師になったと伝えられている。風俗図、幟、絵馬、笑い絵の表現にも秀で庶民の需要に応えた金蔵は、「絵師・金蔵」略して「絵金」の通称で親しまれ、「絵金」は高知県内では絵師全般を指す呼称としても流布した。明治9年、高知市で没。
EXHIBITION/展示会
https://euphoric-arts.com/category/exhibition/
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Toggle展覧会情報
| 会期 | 2026年10月31日(土)~2027年1月11日(月・祝) |
| 開館時間 | 9:00-17:00(入場は16:30まで) *初日は10:00からの開展式終了次第、展示室入場可 |
| 休館日 | 12月27日-1月1日 |
| 会場 | 高知県立美術館 2階 展示室B・C |
| 公式サイト | https://moak.jp/event/exhibitions/post_591.html |
| 観覧料 | 一般前売1,200円、一般当日1,500(1,200)円、大学生1,000(800)円、高校生以下無料 ※11月3日(火)[開館記念日]は無料。 ※( )内は20名以上の団体割引料金。 |
| 主催 | 高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、さんさんテレビ |
| 後援 | 高知県教育委員会、香南市教育委員会、高知市教育委員会、高知新聞社、NHK高知放送局、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送 |
| 協力 | 読売新聞社 |
| 助成 | 芸術文化振興基金 |
| お問い合わせ | 高知県立美術館 TEL:088-866-8000 |
| 住所 | 〒781-8123 高知県高知市高須353-2 |
展示内容
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