2026年11月21日(土)より「THE MASKS:仮面に魅せられた人々」が静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で開催されます! 人の顔のさまざまな形相や鬼神の顔を象る仮面。なぜ人は仮面に魅かれるのでしょうか。静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)で、展覧会「THE MASKS:仮面に魅せられた人々」が開催されます。 本展では、北海道の名付け親・松浦武四郎が蒐めた「木鬼面」をはじめとする鬼面意匠の古物を展示します。また、フェノロサや岡倉天心とともに古社寺を調査した彫刻家・加納鉄哉が「摸」した伎楽面や追儺面、さらに五十代を過ぎて能楽に熱中した静嘉堂の創設者・岩﨑彌之助が蒐めた大名家旧蔵の能面を通じ、近世から近代にかけて、古い仮面に魅かれ、蒐め、摸した人々の眼差しを辿ります。 “鬼面熱”の時代―18、19世紀の鬼面蒐集と考証― 「北海道」の名付け親、松浦武四郎(1818~88)は、探検家としても知られますが、古物の大蒐集家でもありました。静嘉堂所蔵の松浦武四郎旧蔵品のなかには、《木鬼面》《鬼面鈴》など、鬼面や異形の面が見られます。《木鬼面》の箱には、18世紀の大坂で文化サロンを形成した木村蒹葭堂周辺の人々の箱書があり、蛙画の名手で、伊藤若冲とも親交のあった松本奉時の旧蔵品と分かります。18世紀に形成された、古い鬼面を考証する熱は、19世紀に引き継がれ更なる広がりを見せたのです。 知られざる奇才・加納鉄哉―古面再現の超絶技巧― 加納鉄哉(1845~1925)は、明治17年(1884)に行われたアーネスト・フェノロサや岡倉天心による法隆寺などの古社寺調査に同行し、東京美術学校(東京藝術大学の前身)の初代彫刻教諭を務めました。静嘉堂が所蔵する鉄哉作の仮面18面は、奈良時代の伎楽面や追儺面をもとにしながら、単なる摸造にとどまらず、鉄哉自身の解釈を加えて作られたものです。本展では、加納鉄哉の手になる仮面としては最もまとまったコレクションといえる18面を一堂に展示し、鉄哉が古い面をいかなる意図で「摸」したのかに迫ります。 静嘉堂所蔵の能面67点、すべて公開!能面意匠工芸品も! 新潟・新発田藩主溝口家に伝来し、静嘉堂の所蔵となった能面67点。本展ではその全点を公開し、あわせて能面を意匠に取り入れた工芸品を初公開します。さらに、静嘉堂の創設者・岩﨑彌之助が、実業家として多忙な日々を送りながら、五十代になって能に深く傾倒したことにも注目。彌之助が蒐集した作品群を通して、近代日本のビジネスリーダーを魅了した能の世界を探ります。 特別展示 Nerhol 飯田竜太と田中義久の二人からなるアーティストデュオ、Nerhol(ネルホル)の作品も特別展示されます。

《木鬼面》 松浦武四郎旧蔵 年代未詳(平安~鎌倉時代か) 
《木鬼面箱》 寛政10年(1798)頃 
《撥雲余興》二集 松浦武四郎撰 明治15年(1882)刊 
《老猿面》 松浦武四郎旧蔵 年代未詳(中国あるいは朝鮮半島製か) 
《鬼面鈴》 松浦武四郎旧蔵 年代未詳 
《伎楽面師子児》 加納鉄哉 年代未詳 
《伎楽面師子児》箱蓋裏銘 年代未詳 
《毘沙門天面(法隆寺公物)》 加納鉄哉 明治時代後期(19世紀末~20世紀初期) 
《蜜遮金剛面(東大寺公物)》 加納鉄哉 明治時代後期(19世紀末~20世紀初期) 
《蜜遮金剛面(東大寺公物)》面裏銘 明治時代後期(19世紀末~20世紀初期) 
《翁(福来)》 室町時代(16世紀) 
《万媚(杢)》 江戸時代(18世紀) 
《万媚(杢)》面裏 江戸時代(18世紀) 
《面簞笥》 江戸時代(18~19世紀) 
《彩色面箱香合》 奥田木白 江戸時代~明治初期(19世紀) 
《遊魚図扇面》 川端玉章 明治時代(20世紀) 
《刺繡額「翁」》 菅原直之助 明治40年(1907)頃 
“Interview / Mr. Isao Pastelin” Nerhol 2024 作家蔵 
“connecticut” Nerhol 2025 作家蔵
EXHIBITION/展示会 https://euphoric-arts.com/category/exhibition/⬇︎その他の展示会はこちらからご覧いただけます!⬇︎
コンテンツ
Toggle展覧会情報
| 会期 | 2026年11月21日(土)~2027年1月17日(日) |
| 開館時間 | 10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで |
| 休館日 | 毎週月曜日(ただし11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館)、11月24日(火)、12月28日(月)~1月1日(金)、1月12日(火) |
| 入館料 | 一般1,500円、大高生1,000円、中学生以下無料 |
| 会場 | 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) |
| 公式サイト | https://www.seikado.or.jp |
| 主催 | 公益財団法人静嘉堂 |
| お問い合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| 住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1階 |
展示内容
※画像写真の無断転載を禁じます ※所蔵の記載のない作品は、すべて静嘉堂文庫美術館蔵


















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